メルセデス・ベンツ新型CLSが魅力的な理由|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ新型CLSが魅力的な理由|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz CLS 450 4MATIC

CAR IMPRESSION

Mercedes-Benz CLS 450 4MATIC|メルセデス・ベンツ CLS 450 4MATIC

Mercedes-AMG CLS 53 4MATIC+|メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+

余裕ある男は4ドアクーペに乗ろう

メルセデス・ベンツ新型CLSが魅力的な理由

メルセデス・ベンツの「CLS」がフルモデルチェンジし3代目へと進化した。セダンとは明確な差別化を図るべく4ドアクーペとしてスタイリングが見直されたほか、パワートレーンに新開発の直列6気筒エンジンを搭載し、ハンドリングも向上したという。優雅なスタイルと上質な走りを両立したこのクルマに、小川フミオ氏がバルセロナ近郊で試乗した。

Text by OGAWA Fumio

エレガンスへ回帰するCLS

メルセデス・ベンツ「CLS」は4ドアクーペという潮流を自動車界に作った記念碑的なモデルだ。3代目へとモデルチェンジした新型がまたよい。2005年発表の初代へとコンセプトを戻し、エレガンスを強調したようなスタイルなのである。

CLSの魅力といえば、まず、ドアを4枚備えているが、前席を主体としたようなパーソナル感が思いつく。「Sクラス」や「Eクラス」だと“重い”なと感じているユーザーにぴったりのクルマなのだ。

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Mercedes-Benz CLS 450 4MATIC

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新型CLSは改めて4ドアクーペというコンセプトに忠実にデザインされた。2代目にはハッチゲートを備えたシューティングブレークというモデルもあるのだけれど、もっとスタイリングの意図を明確にしたかった、と開発担当者は話している。

「シューティングブレークなど一部のユーザーには好評だったのですが、ステーションワゴンとして買う人がいて、そういう人からは荷室が狭すぎる、というクレームが入ったのは事実です。そこで3代目では思い切って初代のコンセプトに戻したのです」

全体のまとめを担当したマリヤン・チェリグ氏は、今回の試乗会でインタビューに答えてそう教えてくれた。

新型CLSは、しかも、メルセデス・ベンツのデザインの新時代を感じさせる。シャークノーズと呼ばれる逆傾斜のついたフロント部分に、薄い吊り目のヘッドランプを備える。

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全長4,988×全幅1,890×全高1,435mmのボディは、数値からみてわかるようにけっして小さくはない。しかし実車は凝縮感があって、そこまでの大きさを感じさせない。