新パワートレーンのSクラスが登場|Mercedes-Benz

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CAR NEWS

Mercedes-Benz S450|メルセデス・ベンツ S450

新パワートレーンのSクラスが登場

直6、ISG、48Vシステムを搭載したS450

メルセデス・ベンツ日本は、新型直列6気筒エンジン、新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)、48V電気システム、電動スーパーチャージャーを組み合わせて搭載した、フラッグシップセダン「Sクラス」の新グレード「S 450」「S 450 エクスクルーシブ」「S 450 ロング」を発表した。新パワートレインを導入することで、S 450は安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を兼ね備えたモデルに生まれ変わったという。

Text by HARA Akira

新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)搭載

S 450 に搭載されるISGとは、エンジンとトランスミッションのあいだに配置した、最高出力16kW、最大トルク250Nmを発生する電気モーターのこと。48V電源に対応したマイルドハイブリッド(HV)システムで、オルタネーター(発電機)とスターターの役割も兼ね備える。

機能としては、従来のハイブリッドのような回生ブレーキによる発電と、容量約1kW/hのリチウムイオンバッテリーへの充電を行うほか、エンジンが低回転時にはその電力を利用して動力を補助し、高い効率性と力強い加速を実現する。

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Mercedes-Benz S 450 Long

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また、スターターが高出力な電気モーターとなったことで、エンジン始動時の振動を抑え、アイドリングストップの再始動もスムーズに行えるようになったという。

さらに、2秒以下のエンジン停止はアイドリングストップしない時より燃料消費量が増加することから、ドライバーの走行データやレーダーセンサーの情報をもとに2秒以上停止しないとシステムが予測した場合はエンジン停止を行わないという機能を採用。

同時にアイドリング時に電気モーターの充電電流を調整することで、エンジン回転数を毎分520回転という低回転に安定して保つことを可能にし、効率性、快適性、静粛性が向上している。48Vの電気システムは、動力補助に十分な出力を得ることができる一方で、60Vを下回る電圧としたことで、専用の乗員保護機構が不要であるというメリットもある。