連載・藤原美智子2018年2月|チークで“生き生き感”を底上げ!

連載・藤原美智子2018年2月|チークで“生き生き感”を底上げ!

COUTURE of LIFE:Essay and a story

連載・藤原美智子2018年2月|チークで“生き生き感”を底上げ!

リアルなツヤ感と血色感チークで“生き生き感”を底上げ!

チークはベースメイクの一環であり、肌を美しく健康的に見せるためのもの。そして色だけではなく質感も重要ポイントであり、ファンデーションとチークの質感は切っても切れない関係にある。このように私はチークの存在を位置づけています。例えばツヤタイプのファンデーションにマットなチークをのせると……。そう、頬の部分だけツヤがないという不可思議な印象になってしまいます。逆もまた然り。だからファンデーションとチークの質感は揃えるということはとても大事なのです。

Photographs & Text by FUJIWARA Michiko

ファンデーションとチークは質感を揃える

質感については先月の連載に書いたように、数年前から“ツヤ肌”がもてはやされているので、ファンデーションだけでなくチークもツヤを意識したものが主流となっています。

形状はクリームやジェル、プレストタイプと様々ですが、透明感や濡れたようなツヤに見えるパールや成分が配合されているというのは共通しているところ。このような質感やツヤ感であればツヤタイプのファンデーションや下地で作った肌にのせても違和感なく馴染むし、そうしたチークをのせることでより生き生きとしたツヤ肌が底上げされるというわけです。

血色感を入れるべき位置は?

また“生き生きとした肌”の頬にはツヤ感だけではなく自然な血色感も欠かせないのですが、そんな印象にするには色選びだけではなく塗り方も大事。リアルに皮膚に赤みがさす部分にチークを入れなくては意味がありません。とは言っても、とても簡単。黒目の真下と小鼻の横を結ぶ辺り(ニコッと微笑んだ時にポッコリと盛り上がる辺り)から外側に、短めに目尻のあたりまで頬骨に沿ってスッスッとチークブラシを動かすだけ。

この範囲というのは実は寒い季節に猛ダッシュで走った時、血色が良くなって赤くなる部分。実際に赤くなる部分にチークを入れるからこそ、リアリティのある自然で健康的な頬を再現することができる。だからこそ生き生きとした頬になるというわけです。

このように、入れ方はとても簡単だし、最近のチークは透明感があるので失敗するのが難しいほど。用心するのはブラシにつける量(クリームタイプは指に取る量)ぐらいでしょうか。ごく少量をブラシや指につけて、足りないようだったら、また付け足すというつけ方のほうが失敗しないし結局、より早く仕上げられます。

年代に関係なく“生き生き頬”にしてくれるのは、これ!

ところで今回、セレクトした「ジルスチュアート ルースブラッシュ」は今時のほど良い濡れツヤタイプで、粉っぽさがなくリアリティのある血色を再現することができます。
そして肌馴染みの良いオイルでコーティングしたオイルコートパウダーが配合されているので、しっとりと肌に溶け込みながらもフンワリとした仕上がりになるという、まさに失敗せずに今時の頬になれるチーク。

さらにフワフワのパフスティックがキャプ部分に内蔵されていて、それをボトルのメッシュ部分に軽く押し当てると適量がパフスティックにつくという仕組み。そのパフスティックで頬を軽くスッスッとなでるようにつけると……、「あら、可愛く仕上がっちゃった!」と、今まで「何だかチークは難しい」と敬遠していた人もその簡単さに驚くのではないかしら。

見た目はガーリーだけど、大人の頬も自然な生き生きとした印象にしてくれる色と質感。年代に関係なく“生き生き感”のある頬になりますよ!

ABOUT
FUJIWARA Michiko

ラ・ドンナ主宰。 ヘア・メイクアップアーティスト/ライフスタイルデザイナー 多くの雑誌や広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品やファッション関連のアドバイザー、講演、TV出演などで幅広く活躍している。 また美容だけではなく、 …