リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗|Mazda

リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗|Mazda

ボディサイズは全長×全幅×全高=3915×1735×1245mm

CAR IMPRESSION

Mazda Roadster RF|マツダ ロードスター RF

リトラクタブルハードトップの「ロードスター RF」に試乗

年齢とわず幸福な気分にしてくれるモデル

マツダが世界に誇るオープン2シータースポーツカー、「ロードスター」をベースとするリトラクタブルハードトップモデル「ロードスター RF」。12月22日に発売を控えた同車に試乗した。

Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki / OGAWA Fumio

クーペのような端麗さと、フルオープンの爽快感を融合

マツダ「ロードスター」にハードトップモデルが追加された。「ロードスターRF」と名づけられ、電動格納式のハードトップを持つ。クローズドの状態ではクーペのように端麗で、ルーフを開いてのドライブはフルオープンに負けない爽快感を持つ。2016年12月22日の発売を前に試乗したところ、元気いっぱいの楽しさと大人っぽさを併せ持ったクルマだった。

「オープンカーに憧れはあっても、自分が乗るクルマは屋根があるものを選ぶという方は少なくありません。そうしたお客様にも、屋根を開けた先に広がる驚きや感動をお伝えしたいという想い」から今回のモデルを開発したとロードスター アンバサダーの肩書きを持つマツダ株式会社の山本修弘(のぶひろ)氏の言葉が試乗会では紹介された。

Mazda Roadster RF|マツダ ロードスター RF

ホイールベースは2,310mmでソフトトップと同一

Mazda Roadster RF|マツダ ロードスター RF

ルーフの開閉は世界最短を謳う13秒

従来のロードスターにも電動ハードトップモデルの設定はあった。しかしどちらかというとキャンバストップの素材を樹脂と金属に変えただけのシンプルなスタイルだった。それに対してロードスターRFはいわゆるタルガトップであり、長所はファストバッククーペのようにスタイリッシュな点と謳われている。初公開は2016年3月のニューヨークオートショー。そのときから話題になっていたスタイルだ。

もうひとつロードスターRFの大きな特徴はエンジンが2リッターであることだ。日本仕様のロードスターは1.5リッターであるのに対して今回の決定は「より余裕ある走りで幅広い年齢層にアピールしたかったため」(広報担当者)と説明されている。1,997ccのミラーサイクルエンジンで筒内直接噴射式だ。可変バルブタイミング機構を備え116kW(158ps)の最高出力と200Nmの最大トルクを持つ。トランスミッションは6段マニュアルと6段オートマチックが用意され後輪駆動となっている。

10km/hまでなら13秒というごく短い時間で開閉するハードトップを備えたロードスターRF。側面から見た印象はデザイナーの意図どおりかなりスタイリッシュで上質感が高い。大人っぽい印象がぐっと増しているのも事実だ。走りでも特筆すべきことがある。