MUSIC|志人・スガダイローによるダブルネーム・アルバム『詩種』

MUSIC|志人・スガダイローによるダブルネーム・アルバム『詩種』

LOUNGE MUSIC

MUSIC|ヒップホップ×フリージャズ! 奇跡のコラボが生み出すあらたな世界

志人・スガダイロー、アルバム『詩種』リリース&ライブ

よどみなく溢れ出るリリックで森羅万象を描き、変幻自在のフロウで聴く者を詩的な物語へといざなうMC・志人(降神/Triune Gods)。そして圧倒的な技巧に裏打ちされた、爆発的かつ理知的なプレイで一音ごとに破壊と創造を繰り返すフリージャズピアニスト・スガダイロー。この両名による、ジャンルの壁をかるがると乗り越えたダブルネーム・アルバム『詩種』が完成!

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

9月20日(木)、渋谷WWWにて一夜限りのアルバム完全再現ライブ開催決定!

ヒップホップとジャズ、それぞれのフィールドで異彩を放つふたつの才能が出会い、そして生み出されたあらたな世界――2010年秋、スガダイローが7組のアーティストと即興対決を繰り広げた「七夜連続七番勝負」。その初戦の相手となったのが、志人(シビット)だった。

まったくの初対面同士が競い合い、お互いを高め合う驚異的なパフォーマンスの様子は、YouTubeでも公開(『2010年9月3日 スガダイロー vs 志人(降神)』)され、いまなお伝説的なライブとして語られている。

志人は激闘の末の刹那「生まれたよ」との言葉を残したが、それはまさにあたらしい音楽創造のカタチを見出した瞬間だった。

sugadairo|詩種 02

29面立体特殊パッケージ(永久仕様)

その衝撃の邂逅から2年、両者の強烈な才気と個性が、大いなる物語を紡ぐ。ときにわらべ歌のように優しく懐かしく響き、ときに力強く神がかり的なスピードで駆け抜けていく志人の詩(うた)。小川のせせらぎがいつしか激流となり、やがて大河のうねりを生むかのように展開していくスガダイローの即興演奏。

ふたりが織りなす物語からは、豊かな自然に彩られた古きよき日本の情景が浮かび上がってくる。ともに外来音楽であるヒップホップとジャズを、自らのなかで消化し、独自のスタイルを確立した彼らだからこそなし得た業。真にオリジナルで創造的な音楽がここにある。

sugadairo|詩種 03

<公演情報>
志人・スガダイロー『詩種』一夜限りの完全再現ライブ
会場|渋谷WWW
開場|18:30 / 開演|19:00
前売3300円、当日3500円(税込/ドリンク代別)
チケットぴあ [P:178-104]
ローソンチケット [L:77565]
e+ http://eplus.jp/
チケット発売中!

オフィシャルウェブサイト

http://www.sugadairo.com/vsp-0003/

スガダイロー|sugadairo
1974年生まれ鎌倉育ち。学生時代は生物学者を目指すもその道から挫折、ピアノに転向する。洗足学園ジャズ・コースの実技試験にて山下洋輔をアッと驚かせ、栄えある一期生として入学。その後バークリー音楽大学に4年間留学(同期には上原ひろみほか)、帰国後は“渋さ知らズ”や“鈴木勲OMA SOUND”でも活躍。坂田明、小山彰太、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、七尾旅人、中村達也、志人(降神)、U-zhaan・仙波清彦、二階堂和美などとも共演を重ねている。昨年10月にはポニーキャニオンより待望のメジャーデビューを果たした、まちがいなく21世紀の日本でただ一人バリバリのフリージャズ・ピアニストである。

志人|sibitt / シビット
降神のMC。降神非行期. 玉兎なるオルターエゴ(別人格)をもつ。ときには歌う変幻自在のフロウをもち、従来の日本語のヒップホップ観を覆す唯一無二の存在であり、ジャンルの壁を超え音楽空間をさまよう旅人。内なる宇宙からとめどなく溢れ出す言葉は、聴く者の脳裏に映像を浮かび上がら せ、まるで一つの映画を見ているかのような感覚へ誘う。また演劇的とも評されるライブは、見る者の感情を心の奥底から導き出し、音楽のあらたな世界へ連れて行く。国境を越えたリスナーがじわじわと増えてきている降神のアルバムや、数々の客演を経て、2005年にファーストソロアルバム『Heaven's 恋文~ヘブンズ・レンブン~』を発表。DJ DOLBEE、画家・戸田真樹とのタッグにより「失われていくメディアに焦点を当てた企画」を提唱し、ポストカードレコード、8cmCD、国内生産アナログなどさまざまな形態でのリリースを重ねている。名古屋のアニメーション作家 岡田昭憲氏と手描きとクレイアニメーションによる作品「円都家族」、「今此処」、「夢境」を制作。志人× DJ DOLBEE × ANIMATION(岡田昭憲)の作品「夢境~Mukyo」が、名古屋愛知トリエンナーレや『ぼくらの夢の物語』(NHK)で取り上げられたこともあり、活動の幅を広げている。