新型ボルボXC90に試乗|VOLVO

新型ボルボXC90に試乗|VOLVO

CAR IMPRESSION

VOLVO XC90|ボルボ XC90

新型ボルボXC90に試乗

余裕ある大人のためのSUV

12年ぶりにフルモデルチェンジを受けた、ボルボのフラッグシップSUV「XC90」。ボルボが巨額の投資により開発した新世代のプラットフォーム「「スケーラブル プロダクト アーキテクチャー(SPA)」を初採用して登場した同モデルに試乗した。

Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki

新型プラットフォームを初めて採用

新世代に入った、とボルボカーでは自社の製品について語る。その第一弾になる新型「XC90」が2016年1月に日本発売開始された。全長4.9メートルのボディに7つのシートを備える大型SUVで、同社にとって初のプラグインハイブリッドモデルもラインナップに持つ。

2003年発表の先代以来、12年ぶりのフルモデルチェンジとなったXC90。巨額の開発費を投入して、これからのボルボ車の基本骨格となる新型プラットフォームを最初に採用したのも大きな特徴だ。日本でのラインナップは、下記となる。

XC90 T5 AWD「モメンタム」(774万円)
XC90 T6 AWD 「Rデザイン」(879万円)
同 「インスクリプション」(909万円)
XC90 T8ツインエンジンAWD「インスクリプション」(1009万円)

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XC90 T6 AWD インスクリプション

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エンジンは基本的に同じ設計の2リッター4気筒。T5はターボチャージャー装着で、187kw(254ps)の最高出力と350Nmの最大トルクを発生する。T6はターボチャージャーに加え低速からパワーの底上げをするスーパーチャージャーも備え235kW(320ps)、400Nmを誇る。T8はプラグインハイブリッドのパワートレインに用いられるサブネームで、エンジンはT6。加えて240Nmの最大トルクを発生する電気モーターを搭載。

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駆動方式は、基本的に前輪駆動のハルデックス社製のオンデマンド型4WD。T8のみ、前輪はガソリンエンジンで、後輪は電気モーターで駆動する方式を採用している。

今回試乗したのは、XC90 T6 AWD。内装の一部など装備がやや豪華になる「インスクリプション」仕様だ。5つのドライブモードを選択できる4輪エアサスペンション(30万円のオプション)を備えていた。全体の印象として、上質感はかなりのものだった。ライバルの多い市場でも、確実に一角を占めそうだ。