第2世代となったBMW X6を試乗する|BMW

第2世代となったBMW X6を試乗する|BMW

CAR FEATURES

BMW X6|ビー・エム・ダブリュー X6

第2世代となった新型BMW X6を試乗する

スポーツカーのようにアグレッシブでスタイリッシュなSUVというコンセプトのもと、自動車業界のトレンドを作り出したBMW「X6」が2代目へとフルチェンジした。都会によく馴染むSUVはどのように進化したのか、小川フミオ氏が試乗した。

Text by OGAWA FumioPhotographs by HANAMURA Hidenori

成功の方程式を受け継いだ2代目

BMWグループジャパンが2014年12月から日本でのデリバリーを開始した新型BMW「X6」。BMWがSAV(スポーツ アクティビティ ビークル)と名づけた、スタイリッシュなSUVというコンセプトを先代から引き継いでいるのが特長だ。まるでスポーツカーのようなアグレッシブな外観が大きく目を惹く。

2008年に初代が発表されて、世界中で25万台以上が販売されたというX6。2014年秋にフルモデルチェンジを受けた2代目は、小さなキャビンのクーペ的なスタイルと、パワフルなエンジンと4輪駆動システムを組み合わせたドライブトレインという成り立ちは不変。

BMW X6|ビー・エム・ダブリュー X6 37
BMW X6|ビー・エム・ダブリュー X6 20

今回日本に導入されるのは、エンジンで分けると2モデルになる。3リッター直列6気筒エンジン(306ps、400Nm)のX6 xDrive35iと、4.4リッターV型8気筒エンジン(450ps、650Nm)のX6 xDrive50iだ。

両モデルに、内外装を特別に仕上げる「デザイン ピュア エクストラヴァガンス」なるパッケージオプションが設定されている。先代はスタンダードモデルのみだったため、より特別なモデルを求める市場の声に対応した結果、とBMWグループジャパンではしている。同時に、足回りをやや固めるなどスポーティなM Sport仕様も用意された。

すべてのモデルが、8段オートマチック変速機と、センターディファレンシャルを電子制御して前後輪のトルク配分を最適制御することを謳ったxDrive(エクスドライブ)を備える。

さらにM Sportには、コーナリング時に左右輪の駆動力をコントロールするトルクベクタリング機能をもった「ダイナミックパフォーマンスコントロール」が標準装備された上に、ダンピングを電子制御する「アダプティブMサスペンション」が備わる。

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