舞台の疲れは南国とブロードウェイで癒す|戸田恵子

戸田恵子|ひと足先に夏休み! ついに憧れの宮古島へ

Happy? Half Century

戸田恵子|舞台の疲れは南国とブロードウェイで癒す

ひと足先に夏休み! ついに憧れの宮古島へ

ハードな舞台、ハードな公演日数、2ステのオンパレード。すべてにおいてハードだった『嵐が丘』を終えたとき、まず私の脳裏に浮かんだのは「おもいきりだらけたーい!」というおもい。そこで今年はひと足先に夏休みを取って、舞台の疲れを癒すことにしました。

Text by TODA Keiko

延々つづく自然の色が眩しいさぁ

02

舞台『嵐が丘』が終わって、通常のお仕事をしながらも身体は休みたいモード。2カ月間ストレッチと筋トレでせっかくつくってきた身体だけど、いいんです。ダラけたいんです(笑)。

そして6月の末、念願の宮古島に行くことができました。沖縄は本島、石垣島、西表島は行ったことがありましたが、宮古島は初。梅雨が予想されましたが、なんと早い梅雨明けとなり超ラッキー。ドぴーかんです。

リリー・フランキーさんに紹介していただいたお宿に3泊。オーシャンビューだし、朝食も充実していて、とにかく幸せでした。

空の色も海の色も合成写真のように美しい。青い、青いんです。青にもいろいろあって、グラデーションがまた美しい。「宮古島ブルー」と言うそうな。それに島中さとうきび畑で、緑。延々つづく緑が眩しいさぁ。

278_03

沖縄料理が大好きですから、ものすごくオーダーしちゃって、お店の人が「食べられるのかぁ?」と心配するほど(笑)。でも、食べられるのです。毎晩食べ尽くしてました。マジでどれもおいしい。ゴーヤチャンプルにもずく、ラフテー、島らっきょう。マース煮……。昼間はソーキそばとか冷やしそばとか。お店にサインをしたら、ジーマミー豆腐をつけてくれました(笑)。沖縄料理は飽きないです。

327_04
327_05

今回は宮古島から橋でつながる3つの島に全部行きました。来間島、伊良部島、池間島。行き当たりばったりはいったお店がみんなヒットで、めちゃくちゃよかった。

民家のなかの小さなカフェやカレー屋さん。さとうきび畑のど真んなかのカフェ。聞けば沖縄出身じゃない人がオーナーというのがほとんど。それもおもしろい。みな、がんばっていました。宮古島に行ったら、どのお店も必ずまた行きたいです。というか宮古島にかなり取り憑かれました(笑)。

Kingはめちゃくちゃカッコよかった!

ABOUT
TODA Keiko

愛知県出身、9月12日生まれ。NHK名古屋放送児童劇団に小学5年生から在籍し、『中学生群像』(『中学生日記』の前身) で女優デビュー。1973年に上京し、翌74年「あゆ朱美」の芸名でアイドル演歌歌手としてもデビューする。 その後、タレント活動中に声優・演出家の野沢那智より声をかけられ、77年に野沢主宰の劇団・薔薇座へ入団。本格的な演技を学び 始め、『スイート・チャリティ』『踊れ艦隊のレディたち』など数多くのミュージカルに出演、看板女優として活動する。 主演した『スイート・チャリティ』で芸術祭賞演劇部門賞を、また外部出演したミュージカル『ミュージックマン』で葦原英了賞を受賞。 薔薇座には89年まで在籍し、同年には舞台『渾・身・愛』で第24回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。 79年に『機動戦士ガンダム』のマチルダ・アジャン役で本格的に声優としての活動をスタート。その後、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』 (三作目)の鬼太郎、『キャッツ・アイ』の瞳、『きかんしゃトーマス』のトーマス、『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン などの声で人気を集める。洋画の吹き替えも数多く手掛けジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、ビビアン・リーなどでよく知られている。 声優としての活躍が続いた後、97年には三谷幸喜脚本によるテレビドラマ『総理と呼ばないで』、同じく三谷幸喜脚本・監督の 映画『ラヂオの時間』に出演するなど、女優業を意欲的に展開。その他『クイール』『NINXNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE』 『THE 有頂天ホテル』。『ラヂオの時間』では、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。 以降も女優として、NHK朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』『純情きらり』、NHK大河ドラマ『新撰組!』、 CX『ショムニ』『お水の花道』『天才柳沢教授の生活』『HR』などに出演。また舞台でも『温水夫妻』『You Are The Top』 『オケピ!』『なにわバタフライ』(共に三谷幸喜作・演出)、『歌わせたい男たち』(永井 愛作・演出)、 『星屑の町・東京砂漠編』(水谷龍二作・演出)、地球ゴージャス『HUMANITY』、『ザ・ヒットパレード ショウと私を愛した夫』 (鈴木 聡作・山田和也演出)など、同時代の劇作家によるオリジナル作品に多数出演。『なにわバタフライ』『歌わせたい男たち』 で、第5回朝日舞台芸術賞秋元松代賞、第13回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。 確かな歌唱と演技、その存在感は各界のクリエイターから評価され、世代を超えて観客からも支持を集めている。