SENSEにとって、時計はジュエリーのような存在|BVLGARI

BVLGARI|SENSEにとって、時計はジュエリーのような存在

人気メンズ誌編集長が語る「オクト」の魅力

ブルガリ|BVLGARI

格式あるラグジュアリーブランドが手がける新作ウォッチ

独特な八角形のデザインにより、時計のあたらしいデザインスタンダードとなったブルガリ「オクト」を人気メンズ誌編集長が語る本企画。今回は、SENSE編集長の守谷 聡さんが「オクト」のデザインと価値観、そして男にとって時計とは? というさまざまな観点から「オクト」の魅力を教えてくれる。

Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU studio)Text by ITO Yuji(OPENERS)

価値をわかったうえで、アクセサリー感覚でこなす

「オクト」自体は、すでにもっていて、購入した理由となったのが“落ち着いた品格があるのに、嫌みがない”という要素。もちろんブルガリ=ジュエラーではあるけれど、ジュエラーとしてのイメージよりも、自分にとってはシックで、マットな男という印象に映るんです。そのイメージをSENSEにもうすこし浸透させたいなぁ、と。SENSEという雑誌においては、時計っていまやアクセサリーのひとつだとおもっていて、メインとなる読者はやっぱりストリート育ちで、それが大人になってカジュアルからラグジュアリーブランドの服まで、幅広く楽しんでいるのが現実。

SENSEにとって、時計はジュエリーのような存在|BVLGARI

SENSE守谷編集長

そのなかで時計も「それかっこいいブレスだよね、シックだよね」っていわれるようなつけ方を目指しているんです。

ちょっと独特な視点かもしれないけれど、それがリアルだとおもっていて、時計が時を知るための道具であるということはわかったうえで、機能云々ではなく、手元の品格を上げるためのアクセサリーとして、この「オクト」は優れている。小さいダイアルと太めのラグから続くブラック アリゲーターストラップのバランス感がすごくブレスレットぽくていい。

いまのSENSEにとって時計とは、いかにファッションのなかで自己主張できて、自分らしさを出せるか、そのためのアイテム。昔はTシャツにプリントされたメッセージで自分らしさを主張するとか、方法はいろいろあったじゃない。だからいま時計をつけていないひとが増えているけれど、そういうスタイルが素っ気なく見えてしまう。

かつて時計は、ステイタスの証なんていわれることもあったけれど、SENSEにとってはファッションの延長にあるもの。ステイタスというよりは、その人らしさをアピールするアイテムなんだよね。だからストリート育ちでも、大人になって落ちついたら、ブルガリというブランドを選ぶようになるし、こういうシックなデザインで、ダイアルは黒で、ストラップは太め、みたいな選択をするのかな、ともおもう。その結果として、自分らしいスタイルを構成する要素のひとつ選択肢として「オクト」はありなんじゃないかな。

老舗だからこそ革新的なことにチャレンジすべき

「オクト」自体のデザイン的な特徴でいえば、ケースの形状に代表されるように、アクセサリー的な視点からみても、ディテールにまでこだわりが宿っている。時計のなかに八角形のエッジを効かせて、パンキッシュというか、このシャープなディテールが、まるく収まりすぎてない感じを表現している。この「オクト」を知らないひとが見ると、いい意味で“ブルガリ=エレガント”という図式を覆してくれるとおもうし、老舗が老舗のままである必要なんてない。老舗のエレガンスなブランドこそ、革新的なことをやったほうがいいよね。

SENSEにとって、時計はジュエリーのような存在|BVLGARI
SENSEにとって、時計はジュエリーのような存在|BVLGARI

そういうアイテムをSENSEでも取り上げていきたいし、それは洋服の業界においても同じことがいえて、いちばんいいのは、老舗で革新的なこと。だからこの「オクト」も老舗で、伝統あるブランドのものだけれども進化していて、いまの気分にふさわしいデザインに仕上がっている。それがあるのも、ひとつひとつのディテールのつくり込みの集積によるもので、そういった細かさがあるから、類い稀な男らしい雰囲気が醸し出されている。レトログラードのデザインも個性的だし、もって帰りたいくらい恰好いいね(笑)。

「オクト モノレトロ」は振り幅の広いお洒落に似合う

SENSEの誌面でも提案しているように、今日のコーディネートも基本的に黒。でも、素材感をあえてバラすことで、色は同じなんだけれどレイヤードしているような奥行きみたいなものを表現したいとおもって。いまどきなカジュアルさはあるけれど、ラフになりすぎないようにしたつもり。とはいえ、着心地はリラックスして快適性も高いというような。だからリラックスパンツとしてのジョッパーズと足元はスニーカー。そしてブルゾンはMA-1でトレンドでもあるナイロン素材のものを選んで「オクト モノレトロ」に合わせました。

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もうひとつの「オクト ヴェロチッシモ」の感想は、一般受けがしそう、という感じかな。この時計をベースにコーディネートを組むとしたら、ちょっと太いラペルの男らしい黒スーツを合わせたい。そういったスーツにこの時計をつけると、ギャップ感が生まれて、スーツにクロノグラフを合わせるというお洒落のハズしにもなる。これにカジュアルを合わせると、そのまんまスポーティーになってしまうから、あえてドレスで行きたいね。

最近のモノ選びの傾向として、自分のなかでは、よりミニマルな方向へと流れつつある。というのも、これまでたくさん美しいモノや優れたプロダクトや、あたらしいファッションと出あってきて、さまざまなセンスを知ったうえで、やはり自分らしさを醸し出すためには、モノ自体はシンプルなデザインがいいという方向へと至ったんだとおもう。だからこそ、よりシンプルな「オクト モノレトロ」なら、今日みたいなカジュアルはもちろん、当然スーツもいけるしライダースにも似合う。振り幅の広いスタイルを楽しむSENSEの読者にとって「オクト」は、コーディネートを大人っぽく引き締める小道具としても活用してもらいたいですね。

215_09

「オクト モノレトロ」
ケース|38mm
ムーブメント|キャリバー レトロBVL262(自動巻き)
パワーリザーブ|約42時間/石数33
ストラップ|ブラックアリゲーター
価格|171万円(予価)

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「オクト ヴェロチッシモ」
ケース|41.5mm
ムーブメント|キャリバー ヴェロチッシモ(自動巻き)
パワーリザーブ|約50時間/石数31
ストラップ|ブラックアリゲーター
価格|105万円

ブルガリ ジャパン
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http://www.bulgari.com