イッセイ ミヤケ ウオッチ「1/6(ワンシックス)」に新色登場|ISSEY MIYAKE WATCH
WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2020年5月29日

イッセイ ミヤケ ウオッチ「1/6(ワンシックス)」に新色登場|ISSEY MIYAKE WATCH

Presented by ISSEY MIYAKE

刻まれる「時」を可視化する時計「1/6(ワンシックス)」

国内外の人気デザイナーとISSEY MIYAKEによるコラボレーションウオッチ「ISSEY MIYAKE WATCH」は、デザイナーならではの大胆な発想力で、腕元をアピールしてくれる。昨年は、初めての女性デザイナーとして、ニューヨークで活躍する田村奈穂が起用され、「1/6(ワンシックス)」という時計が生まれた。今年はそのカラーバリエーションとして、「カーキ色」のモデルを追加。全国のISSEY MIYAKEの店舗や時計店TiCTACにて販売される。

Text by SHINODA Tetsuo|Edit by TSUCHIDA Takashi

女性目線で生まれた道具としての時計

2001年にスタートしたISSEY MIYAKE WATCHは、これまでにジャスパー・モリソンや吉岡徳仁などがこのプロジェクトに参加してきた。しかしそのすべてが男性デザイナーだった。

だからこそ、昨年起用された初の女性デザイナー田村奈穂は、時計が“所有欲を満たす外見”という男性的な要素を持っていることを逆説的にとらえ、感性的な部分をそぎ落とすことを意識した。

そもそもスマートフォン時代になって以降は、時計はアクセサリー的に楽しむのが主流。つまり華やかでアピール力の強い外見が好まれている。

しかし時計だけを眺める行為は、実は膨大な情報から切り離される贅沢な時間であることに田村は気が付いた。だから時計の「時間を計る道具」というプリミティブな役割に対して、もう一度真剣に向き合ったのだ。

細部に取り入れた道具感

「1/6」は、秒針の動きとインデックスにこだわっている。長い目盛りの上を長い秒針が走ることで、刻まれる時間を表現するのだ。

カチカチときっちり時を刻むためには、より細かく針が動く機械式ムーブメントを選んだ。モデル名の1/6とはムーブメントの振動数を意味しており、秒針が1秒間に6回針が動くという姿を示している。

しかもリュウズが6時位置にあるのも異色。通常なら3時位置で、レトロな雰囲気を加えるなら懐中時計のように12時位置に置くこともある。しかし田村は、上皿秤の調整ねじをイメージした大型リュウズを6時位置に置いた。

しかし実際に触れてみると、驚くほど操作に違和感がない。セオリーから離れたことで、道具としての魅力が高まったのだ。

研ぎ澄まされた細部と色

刻まれる時間を強く印象付けるため、インデックスとダイアルの色合わせには、かなり時間を要したという。今回の新色はブラック×グレーの文字盤にカーキ色のストラップを組み合わせた。

「冒険心やアクティブさに対する比喩としてカーキ色のバンドを選びました」と田村は語る。

不確定な時代だからこそ、与えられた時間をどうやって使っていくかを真剣に考える必要がある。時を刻む道具としての時計は、時間との向き合い方を教えてくれる時計なのだ。
Ref.|NYAK701
ムーブメント|自動巻き(手巻き付き)NH35
精度|日差+45秒~-35秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)
耐磁|JIS耐磁時計1種
パワーリザーブ|約41時間
ケース素材|ステンレススチール(硬質コーティング)
ケース径|43mm
風防素材|ハードレックスガラス
防水|日常生活用防水(5気圧)
ストラップ|牛革
価格|5万4000円(税別)
取り扱い販売店
【ブティック】
全国のISSEY MIYAKE MEN店舗、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB.ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE KYOTO、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / NAGOYA PARCO、BAO BAO ISSEY MIYAKE / SAPPORO PARCO、ISSEY MIYAKE ONLINE STORE

【TiCTAC】
SHOPLIST
https://www.tictac-web.com/shoplist/
ONLINE STORE
https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/g/g4976660076128/?_fsi=eMtesbSt
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我々はかつて、手で道具を使い、物を計り、研究し、様々な体験から、多くの新しい発見をしてきた。
しかし、現代では身の回りにある多くの物がデジタル化され、必要な情報が一寸の狂いもなく瞬時に分かる様になった。
そこには発見する喜びや、経験を刻む感動が失われてしまった。

時計  「時」を「計る」道具。

その役割に忠実になった時、我々はまた新たな発見や感動に出会えるかもしれない。
携帯というディバイスに夢中になり 滑り過ぎる時間を過ごす時代だからこそ、
そこに確実に刻まれてゆく「時」を見つめられる時計を提案します。

時を計る道具としての時計。
冒険心、活動的と言う比喩としてカーキ色のバンドを選びました。
田村奈穂

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デザイナー 田村奈穂 Nao Tamura

NewYork City, Parsons School of Design 卒、デザインコンサルティングSmart Design を経て独立。現在はニューヨークを拠点に、Artek,Pyrex,Nikeなど家具からプロダクトデザイン全般、Panasonic社のグローバル展開、Lexusのインスタレーションを手掛けるなど幅広く活動中。ミラノサローネサテリテ最優秀賞(イタリア)、IDEA金賞(米国)、IFDesign Award(ドイツ)、ADI Compasso d’ Oro International Award(イタリア)他、国際的なアワードを多数受賞。https://naotamura.com/
問い合わせ先

セイコーウオッチ お客様相談室
Tel.0120-181-671(通話料無料)
https://www.isseymiyake-watch.com

                      
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