1950年代のポジティブなオーラを今に伝える新作「ロンジン シルバーアロー」|LONGINES
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2021年5月27日

1950年代のポジティブなオーラを今に伝える新作「ロンジン シルバーアロー」|LONGINES

LONGINES|ロンジン

裏蓋に刻まれたロゴ、超音速機と3つの星が1950年代の雰囲気を再現

ロンジンは1950年代の代表的なモデル「シルバー アロー」をオリジナルに忠実に復刻し、コレクションに追加した。ケース径38.5ミリとコンパクトなサイズでヴィンテージの雰囲気を表現しつつ、精度と耐磁性が強化された自動巻きムーブメントを搭載。現代に求められる性能を備えたタイムピースとしている。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

1950年代のオリジナルを忠実に再現しながら現代的な高性能ムーブメントを搭載

新作「ロンジン シルバーアロー」は、1950年代のレースカーや超音速飛行機の話題に夢中だったポジティブなオーラに包まれた空気感を今に伝えるタイムピースだ。本作は、未来へ期待が寄せられた当時の前向きなムードにインスピレーションを受けた「シルバーアロー」のオリジナルモデルを忠実に再現したものだ。
1955年、ロンジンはアバンギャルドなデザインの新しい時計をデザインし、その名前のために社内公募を開催。450以上の応募があり、そのうちのひとつをベースとした名前「シルバーアロー」に決定した。これは当時のモータースポーツ業界を魅了していた名門車の名にちなんだもので、翌年1956年に発売を開始した。当時、ロンジンの各コレクションにはエンブレムが付いており、「シルバーアロー」の場合は、超音速機がそのモチーフとなっていた。これは、ロンジンが航空学の世界とその先駆者たちへの敬意を表したものだ。
そして2021年、ロンジンは「ロンジン シルバーアロー」を蘇らせた。1950年代のオリジナルの特徴を継承するこのタイムピースは、最先端の時計製造技術による現代的な機能と、さりげないエレガンスを感じさせるシルエットを備えている。38.5ミリとやや小ぶりなSS製ケースには、シリコン製ヒゲゼンマイ付き、自動巻き機械式ムーブメント(キャリバーL888.5)が搭載されている。そして、高い精度と磁場に対する耐性が強化され、さらにその信頼性の証として5年間の保証が付いている。
潔さを感じさせるミニマルなシルバーのオパーリンダイアルには、スーパールミノバ®がコーティングされた剣型の針と、オリジナルバージョンと同様のストライプ型インデックスとが配置され、多層反射防止仕上げのボックス型サファイアガラスによって、高い視認性を誇る。オリジナルの時計に忠実であるために、ダイアルからは敢えて日付表示と“Automatic”の表示が省かれている。ねじ込み式ケースバックには超音速機と3つの星、「シルバーアロー」のエンブレムが刻印され、柔らかな風合いを持つヴィンテージ仕上げのマットブラウンレザーストラップが、このタイムピースに完璧なスタイルを演出している。

ロンジン シルバーアロー

  • Ref.|L2.834.4.72.2
  • ムーブメント|自動巻き(キャリバーL888.5)
  • パワーリザーブ|72 時間
  • ケース素材|SS(ケースバックに超音速機、3つの星、”LONGINES SILVER ALLOW”の文字の刻印)
  • ケース径|38.5mm
  • ストラップ素材|ブラウンレザー
  • 防水|3気圧
  • 価格|26万4000円(税込)
問い合わせ先

ロンジン
Tel.03-6254-7350
http://www.longines.jp