ヒストリックカー
「ヒストリックカー」に関する記事
あなたの車見せてください リターンズ 第1回 塩津圭介 × ジャガーMK2
独自の世界観で、時代をおもしろく変えていくクリエーター。彼らは、モノをチョイスするとき、何を考え、どういう基準で選んでいるのか? そして、どんな愛着をもって接しているのか? クルマ好きのクリエーターのみなさんに、クルマのあるライフスタイルの魅力を語っていただく連載。今回は、喜多流能楽師の塩津圭介さんに、ジャガーMK2の魅力を語っていただいた。
ランボルギーニ ミウラの最終進化形ミウラSV初披露から半世紀。その伝説を追う|Lamborghini
ランボルギーニの「ミウラSV」が1971年3月にジュネーブモーターショーで初披露されてから50年を迎えた。ランボルギーニのプロダクションの中でも最も高い人気を誇る“スーパーカー”誕生の足跡を追う。
ベントレー、「ブロワー コンティニュエーションシリーズ」プロトタイプの組み立てを開始|BENTLEY
ベントレーは、90年以上ぶりとなる新しいベントレー「ブロワー」の生産を、ベントレーマリナーのビスポーク工場で正式に開始したと発表した。「カーゼロ」は、サー ヘンリー’ティム バーキン‘が開発し、レースに出場したベントレー独自の1929年のチームカーのデザインをもとに設計した手作りの4.5リッタースーパーチャージャーを搭載した12台のベントレー「ブロワー コンティニュエーションシリーズ」のエンジニアリングプロトタイプ。この12台は戦前のモデルとしては世界初のコンティニュエーションシリーズとなり、全ては先行予約済みという。
トヨタ、旧型スープラのパーツを復刻するプロジェクト「GRヘリテージパーツプロジェクト」を始動|Toyota
トヨタは1月9日(木)、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として「A70スープラ」と「A80スープラ」の補給部品を復刻。国内、海外に向けて2020年春ごろから販売を開始する。
コンコルソ デレガンツァ 京都 2019が開催|Concorso d'Eleganza Kyoto
Concorso d'Eleganza Kyoto 2019|コンコルソ デレガンツァ 京都 2019ザガートとポロストリコをテーマに、京都へクラシックカーが集結コンコルソ デレガンツァ 京都 2019開催世界遺産である京都元離宮 二条城。その中にある通常非公開エリアの二の丸御殿中庭において、コンコルソ デレガンツァ 京都 2019が開催された。今年のベスト オブ ショウはランボルギーニ「3500GTZ」が獲得した。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi Photographs by UCHIDA Chizuko今年からはFIVA(国際クラシックカー連盟)公認イベント4月13日から14日にかけて開催されたコンコルソ デレガンツァ 京都 2019は、今回で3回目となるクラシックカーの美を競うコンクールだ。アメリカの「ペブルビーチ コンクール デレガンス」、イタリアでは「コンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステ」が2大コンクールとして認知され...
ランボルギーニ ミュージアムが装い新たに「テクノロジー博物館」としてオープン|Lamborghini
Lamborghini Museum|ランボルギーニ ミュージアムランボルギーニ ミュージアムが装い新たにオープンランボルギーニはイタリアのサンタアガタ ボロネーゼにある「ランボルギーニ ミュージアム」を新たに「MUDETEC」(Mudeo Delle Tecnologie、テクノロジー博物館)としてリニューアル。また、この再出発を記念して『Future Shapers since 1963』も10月31日(木)まで開催される。Text by YANAKA Tomomiランボルギーニの名車の数々を巡る旅装い新たに生まれ変わった「MUDETEC」。来場者はプログラムに沿って、「カウンタック」や「ミウラ」といったクラシックカーから近年のハイブリッド技術を採用したコンセプトカー「アステリオン」や「アヴェンタドールSVJ」に至るまで、ランボルギーニの名車の数々を巡っていき、最新技術に関するストーリーも見ることができる。リニューアルしたミュージアムでは、ランボルギーニならではの価値観や情熱、...
ザガート設立100周年を記念した19台限定モデルのレタリングを公開|Aston Martin
Aston Martin DBS GT Zagato|アストンマーティン DBS GTザガートザガート設立100周年を記念した19台限定モデルを公開アストンマーティンは、イタリアの名門カロッツェリア、ザガートが設立100周年を迎えるのを記念した限定モデル「DBS GTザガート」のレタリングを公開した。世界限定19台のみ生産され、「DB4 GTザガート コンティニュエーション」との2台で構成される「DBZセンテナリー コレクション」として販売される。Text by YANAKA Tomomi「DB4 GTザガート コンティニュエーション」とペアで販売歴史あるカロッツェリア「ザガート」の設立100周年を記念し、アストンマーティンが制作するのが、「DBZセンテナリー コレクション」の2台目モデルとなる「DBS GTザガート」だ。約60年間にわたりパートナーシップを組んできたザガートとアストンマーティン。これまでに誕生した多くの名車に敬意を表して、未来のクラシックモデルを制作するという今回...
FIA会長ジャン・ドット氏所有のミウラSVを披露|Lamborghini
Lamborghini Miura SV|ランボルギーニ ミウラ SVFIA会長ジャン・ドット氏所有のミウラSVを披露ランボルギーニ・ポロストリコは、フランス時間2月6日から10日にパリで開催されたクラシックカーの祭典「レトロモビル」に、レストアした「ミウラSV」を出展。オーナーであるFIA(国際自動車連盟)会長のジャン・ドット氏にキーが渡された。Text by YANAKA Tomomiレストア中の1966年製「ランボルギーニ 400GT」も展示2016年に設立されたランボルギーニのクラシックカーを対象とする車内部門ポロストリコ。クラシックカー用のスペアパーツの復元を担当し、可能な限りオリジナルに近い状態に維持できるようレストアしている。今回、ポロストリコが手掛けたのがFIA会長ジャン・ドット氏所有の「ミウラSV」。このミウラは、事故で廃車となってしまっていた1968年製ミウラSのシャシーナンバー「#3673」を引き継ぎ、1972年に南アフリカへ納品されたもの。赤いRosso C...
ベントレー創業100周年を記念して歴史的な記念モデルを展示|Bentley
Bentley|ベントレーパリで100年前のレースモデル「EXP 2」を展示ベントレーは創業100周年を記念し、フランス時間の2月6日から10日にパリで開催された「レトロモービル」に、ベントレー創成期のレースモデル「EXP 2」などを展示した。Text by YANAKA Tomomiベントレー100年の歴史を見つづけてきたEXP 21919年、ウォルター・オーウェン(W.O.)ベントレーが「速いクルマ、良いクルマ、クラス最高のクルマ」というシンプルな目標を掲げ誕生したベントレー。今年100周年というアニバーサリー イヤーを迎え、現存するもっとも古い高性能レーシングカーと呼ばれる、1919年製の「EXP 2」と最新型「コンチネンタルGT コンバーチブル」を「レトロモービル」に出展した。“EXPerimental No.2”を略したEXP 2は、W.O.ベントレーが1919年の会社設立後につくった2台目の試作車。同年のオリンピア モーターショーで発表され、ベントレーの歴史にとっても重...
ロッド・スチュワートが所有していたランボルギーニがコンクールで受賞|Lamborghini
Lamborghini Miura S|ランボルギーニ ミウラSロッド・スチュワートが所有していた「ミウラS」が1位にランボルギーニは、英国で開かれた2つのコンクール デレガンスでランボルギーニ ポロストリコによりレストアされた2台の「ミウラS」が1位に輝いたと発表した。Text by YANAKA Tomomi当時ランボルギーニが東南アジアに向けて出荷した唯一のミウラSも受賞英国オックスフォードシャーのブレナム宮殿にあるサロン・プリヴェのコンクール デレガンスで「1970年代スーパーカーのベスト イン クラス」「もっともアイコニックなクルマ」そして「ベスト イン ショー」と3つの1位に輝いた1971年製の「ミウラS」。このクルマはもともと1971年にロックミュージシャンのロッド・スチュワートへ納車されたもので、ランボルギーニのクラシックカー部門「ランボルギーニ ポロストリコ」が18カ月もの期間をかけてレストアした。ロッド・スチュワートへの納車時には彼が選んだという「ビアンコ ポロ...
ポルシェ ミュージアム所蔵の4台が日本の「ミッレミリア」に参戦|Porsche
Porsche|ポルシェポルシェ ミュージアムから「ラ・フェスタ ミッレミリア」に参戦ポルシェ ジャパンとポルシェ ミュージアムは、ミュージアムが所蔵する貴重なモデル4台が、10月19日から22日まで関東および東北を舞台とするクラシックカーラリー「ラ・フェスタ ミッレミリア」にエントリーしたと発表した。Text by HARA Akira550Aスパイダーと3台の356シリーズが日本を走る1997年から毎年開催されている「ラ・フェスタ ミッレミリア」は今年で21回目。東京・原宿をスタートして1,600kmを走るクラシックカーラリーで、アジアで唯一国際クラシックカー連盟から公認されたイベントとして知られている。ポルシェによるエントリーは、今年世界中で開催されているポルシェ スポーツカーの誕生70周年を記念するイベント「70 Years of Porsche Sportscar」の一環として行うもの。4台の内訳は、「356 1500 スピードスター(ゼッケン68)」「550Aスパイダー...
誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」|Lamborghini
Lamborghini Espada|ランボルギーニ エスパーダLamborghini Islero|ランボルギーニ イスレロ誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」ランボルギーニのクラシックカー部門、ランボルギーニ ポロストリコはイタリア時間の7月23日(月)、「エスパーダ」と「イスレロ」の誕生50周年を記念し、この二つのモデルを記念するツアーを9月にイタリアで開催すると発表した。Text by YANAKA Tomomiアヴァンギャルドなデザインのエスパーダ、希少なイスレロランボルギーニ史上初の4シーター量産モデルである「エスパーダ」と、225台のみ生産された「イスレロ」が誕生から50周年を迎えた。2015年に設立されたランボルギーニ ポロストリコでは、このアニバーサリーを記念し、ランボルギーニ ミュージアムで所蔵する「エスパーダ」と「イスレロ」のレストアを実施した。「エスパーダ」は、“奇才”とも呼ばれるカーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニがカロ...
英国モーガン、国内販売網を強化|Morgan
Morgan|モーガン英国モーガン、国内販売網を強化エス シー アイはイギリスのモーガン・モーター・カンパニーと日本国内での輸入販売契約を締結し、4モデルを国内導入。また、部品販売やアフターセールス業務を開始する。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi4モデルを日本導入今回日本で取り扱う車種は、「3ホイーラー」(766万8,000円)、「4/4」(766万8,000円)、「プラス4」(820万8,000円)、「ロードスター」(993万6,000円)の4モデルだ。4輪モデルはすべてフォードエンジンを搭載。4/4はフォードSigmaの1,595㏄で最大出力は112ps、最大トルクは132Nmを発生。最高速は185km/h、0-100km/hは8秒である。プラス4はフォードGDIの1,999㏄、最大出力156ps、最大トルク156Nmで、最高速189km/h、0-100km/h加速は7.5秒。ロードスターはフォード サイクロンV6エンジンを搭載...
コンコルソ・デレガンツァ・京都 2018|Concorso d’Eleganza 2018
コンコルソ デレガンツァ 京都 2018|Concorso d’Eleganza KYOTO 2018春の京都に咲き誇る、クラシックカーの華世界遺産に認定されている京都元離宮二条城において、3月30日から4月2日にかけて「コンコルソ デレガンツァ 京都2018」が開催された。第2回目となる今回のベスト オブ ショウはアルファロメオ「6C2500SSヴィラデステ」(1951)に決定した。Photographs by UCHIDA Shunichi & UCHIDA ChizukoText by UCHIDA Shunichi雅やかな桜とクルマの共演2016年12月に初開催された「コンコルソ デレガンツァ 京都」。二度目となる今回は、まさに花盛りな時期を迎えた二条城で行われた。「二条城といえば桜。なのでぜひ桜の季節に開催したかったのです」とは、主催者でありアートアクアリウムアーティストでもある木村英智さん。その言葉通り、見事に咲き誇る桜とクラシックカーの共演が実現した。ダットサ...
古典車と過ごす優雅な週末|Chantilly Art & Elegance Richard Mille
Chantilly Art & Elegance Richard Milleシャンティ・アート&エレガンス・リシャール・ミル古典車と過ごす優雅な週末今年で4回目を迎えた「アート&エレガンス」は、夏に欧米各地で開催されるヒストリックカーの祭典を締めくくるイベントとして近年注目を集めている。クルマに美食、そしてアートを組み合わせた、洒落たエンターテインメントの模様を大矢アキオ氏がレポートする。Photographs by Akio Lorenzo OYA/ Mari OYAText by Akio Lorenzo OYAコンクールシーズンを締めくくる夢の祭典欧州や米国でヒストリックカーを愛する紳士淑女の社交場といえばコンクール・デレガンスである。欧州では毎年5月イタリアで開催される「コンコルソ・ヴィラ・デステ」をスタートに、夏の間各地で催される。Ferrari 250GT “Breadvan”1963Ferrari 512M 1970-71そうしたシーズンのエピローグを飾るイベ...