ロットネスト島で、世界一幸せな動物“クオッカ”に恋をした|TRAVEL

ロットネスト島で、世界一幸せな動物“クオッカ”に恋をした|TRAVEL

2023年12月、ANAの成田=パース直航便を利用して、初めての西オーストラリア州へ。州都パースを中心に、多彩な魅力を持つ西オーストラリア州を紹介するシリーズの第3弾は、世界一幸せな動物“クオッカ”が住むロットネスト島をピックアップします。
プレミアムワイン、海、オリーブ……。マーガレットリバーで自然の恵みを享受する|TRAVEL

プレミアムワイン、海、オリーブ……。マーガレットリバーで自然の恵みを享受する|TRAVEL

パースに行くことが決まり、いちばん楽しみにしていたのは、マーガレットリバーを訪れることでした。そもそも地名からしてステキ感が漂ってくるコチラは、西オーストラリアの州都パースから南へ、クルマで3時間ほどの距離に位置するインド洋と南極海を臨むリゾート地。一年を通じて過ごしやすいのも魅力です。そして、なんといってもオーストラリア屈指のプレミアムワイン産地として世界にその名を馳せていて、イギリス発の世界的な旅行ガイドブック『Lonely planet』誌は、2019年、アジア・パシフィック地域の目的地ベスト10で1位に選出しています。
西オーストラリア州の州都「パース」は、想像以上に大人が楽しめる場所だった|TRAVEL

西オーストラリア州の州都「パース」は、想像以上に大人が楽しめる場所だった|TRAVEL

2023年12月、ANAの成田=パース直行便を利用して、初めて西オーストラリア州に行く機会を得ました。西オーストラリア州の州都「パース」と、その近郊の街の魅力を3回にわたってレポートします。第1回目はやはり「パース」について。いやあ、期待以上にステキな街でしたよ。定期的に通いたい、そんな街でした。
触れて食して、理解を深める。オースラリアのナッツ産業を身近に感じる食育授業|EAT

触れて食して、理解を深める。オースラリアのナッツ産業を身近に感じる食育授業|EAT

2022年6月21日、東京・世田谷にある学校法人国本学園 国本小学校にて、小学生を対象にしたナッツの食育授業がオーストラリア大使館 商務部主催で行なわれた。アーモンド生産量世界2位、そしてマカダミアナッツ生産量世界1位を誇るオーストラリアのナッツ産業の生産状況やSDGsへの取り組みについて学び、「ナッツ料理研究家」の音仲紗良さんも講師として参加。殻割り体験、そして実際に見て触って食べることを通じて、ナッツへの理解と興味を深める生徒達を取材した。
EAT
深化するホスピタリティ(後編)|TRAVEL

深化するホスピタリティ(後編)|TRAVEL

TRAVEL|リニューアルで見えてくる進化した街の食文化シェラトングランド・シドニー・ハイドパークへ(後編)オーストラリアを代表する都市、シドニー。オペラ・ハウス、アーチ頂上まで登るブリッジ・クライムが人気のハーバー・ブリッジなど、アイコニックな建造物でも知られる世界有数の人気観光地だ。さらには、カンガルーやコアラなど固有の動物と出会えるタロンガ動物公園、そして、世界有数のワイン産地としてもしられるハンターバレー、ボンダイやクージーといった風光明媚なビーチ、先住民アボリジニによる岩絵が観られるマークス・パーク、スリー・シスターズと呼ばれる奇岩で有名なブルー・マウンテンズ国立公園など、オーストラリアを体感できる観光地への拠点だ。自然、美食、文化。オーストラリアの魅力が凝縮された街で、どうホテルを選ぶのか。ホテルは、その街を知るための最初の、そして最良の入り口であってほしい。 深化するホスピタリティ(前編)へText by MAKIGUCHI June多様性が生み出す豊かなフードカルチ...
モダンオーストラリアレストラン「Salt by Luke Mangan」がリニューアル|EAT

モダンオーストラリアレストラン「Salt by Luke Mangan」がリニューアル|EAT

EAT|開業から10年を迎えリニューアルオープン驚きと喜びを感じられる料理とおもてなし 東京・新丸の内ビルにあるモダンオーストラリアレストラン「Salt by Luke Mangan」がリニューアルした。グルメの国として近年注目が集まるオーストラリアの食材を使用した華やかな料理が並ぶ。併設するワインバー「W.W World Wine」もリニューアルし、大人の空間で食事を心ゆくまで楽しめる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ワインバー「W.W World Wine」も併せてリニューアル近年、世界からグルメの国としてオーストラリアに注目が集まっている。今年の「The World’s Best 50 Restaurants 2017」の会場となったのもオーストラリア・メルボルン。広大な土地と美しい海に囲まれたオーストラリアは、品質のクオリティはもちろん、安全性に優れた“クリーン&グリーンな食材の宝庫なのだ。この度、モダンオーストラリア料理を提供する「Sa...
EAT
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 メルボルン(2)|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 メルボルン(2)|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へSpin Off ビクトリア州 メルボルン(2)いまやミシュランランキングを凌駕する勢いで食通の話題となり、各国で訪問するガストロノミックなレストランのガイド的存在といえるのが、サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務める「世界ベストレストラン50」。その2015年度ランキングのなかで32位(これまでの最高位は21位)。オーストラリアでは唯一、トップ50にランクイン。「Best Restaurant Australia」も得ているのが、メルボルンにあるAtticaだ。Spin Off ビクトリア州 メルボルン(1)を先に読むText & Photographs by TERADA NaokoSpecial thanks to Tourism Australia, Tourism Victoria, Cathay Pacific.世界のベストレストラン50にランキングされる予約の取れない店もし、この店の訪問を目的にメル...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|特集

特集|新鮮な食材と自由な発想から生み出される豊かな食文化美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へオーストラリアはいま、世界標準の観光プロモーションに取り組んでいる。それが、「美食大陸オーストラリア」だ。独立した大陸というワンアンドオンリーの自然環境を抱えるオーストラリアはまさに食材の宝庫。広大な土地ごとに美食があり、また優れたニューワールドワインの生産国として知られる秀逸なプレミアムワインが存在する。そんなオーストラリアをめぐる美食とワインの旅を、トラベルジャーナリストの寺田直子氏が体験。実用性をもたせたリアルガイドとして全容を紹介する。Text & Photographs by TERADA Naoko / SAEGUSA Norie (Hayman Island)Special Thanks to Tourism Australia, Tourism Western Australia, Destination New South Wales, Tourism ...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 ハイ・カントリー|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 ハイ・カントリー|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へSpin Off ビクトリア州 ハイ・カントリー美食の街メルボルン。オーストラリアには以前、紹介したシドニーというもうひとつのグルメシティがあるが、はたしてどうちがうのだろうか?Spin Off ビクトリア州 メルボルン(1)を先に読むSpin Off ビクトリア州 メルボルン(2)を先に読むText & Photographs by TERADA NaokoSpecial thanks to Tourism Australia, Tourism Victoria, Cathay Pacific.メルボルンVSシドニー、美食シティはどう、ちがうのか?かつてシドニーで暮らし、ジャーナリストとして長年、両都市を訪問してきた経験から言えるのは、メルボルンのほうが地産地消を意識し、より地元密着型であるということだ。それには理由がある。いまでこそ、シドニーはシーフードから肉、乳製品、フルーツなどすばらしい食材がそろうが、地理的には...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 メルボルン(1)|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ビクトリア州 メルボルン(1)|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へSpin Off ビクトリア州 メルボルン(1)「オーストラリアはおいしい!」。それを確かめるべく豪州大陸を「美食」をキーワードにめぐった特集が「美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ」。特集はコンプリートしたが、実は一番取り上げたかった究極のグルメエリアが入っていなかった。それがビクトリア州だ。今回はスピンオフ企画として、最先端ガストロノミー体験と、魅惑の食をめぐる旅をお届けする。Special Thanks to Tourism Australia, Tourism Victoria, Cathay PacificText & Photographs by TERADA Naoko一日に四季がある気候と豊かな大地が生み出すハイクオリティな食材ビクトリア州は、シドニーに次いで人口の多い州都メルボルンを中心とする、オーストラリアを代表するエリア。豪州大陸の南に位置し、うつくしい公園や海岸線に彩られた自然ととけあ...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|西オーストラリア州 マーガレット・リバー|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|西オーストラリア州 マーガレット・リバー|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ1. 西オーストラリア州 マーガレット・リバーオーストラリア屈指のプレミアムワインを生み出す伝説の地オーストラリア美食&ワインの旅は、まず西オーストラリア州からスタート。日本からはシンガポール航空を利用、シンガポール経由でゲートウェイとなる州都パースへ。私がはじめてオーストラリアへ行ったときもアジア経由だったことを思うと感慨深い。あの頃よりも接続もよく、なによりフライトが快適だ。パースの空港ではGo in Style Luxury Transportのドライバー、ピーターが出迎えてくれた。この会社はパース~マーガレット・リバーでデイツアーや送迎をおこなうのだが、車はすべて手入れの行き届いたラグジュアリーカーたち。ピーターは私のために1998年生まれの銀色のV8 XJソブリンを用意してくれていた。パースから目的地マーガレット・リバーまでは約3時間。滞在は2泊。客と受け入れ側という上下の関係を嫌うフェア精神旺盛なオージースタイルをま...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|クィーンズランド州 ハミルトン島&ヘイマン島|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|クィーンズランド州 ハミルトン島&ヘイマン島|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ2. クィーンズランド州 ハミルトン島&ヘイマン島躍進する世界屈指のグラマラスリゾートカップルで見ると幸せになるというハートリーフ。意外に小さいので見つけたらラッキーこの旅でもう1カ所、久しぶりの訪問となったのがGreat Barrier Reef。以前は毎年のように取材に訪れていたオーストラリアを代表するリゾートであり、ユネスコ世界遺産登録の貴重な生態系を宿す地球で一番巨大なサンゴ環礁だ。総距離はおよそ2300キロ。これは日本列島とほぼおなじ距離にあたる。ご存知のようにサンゴは生物である。そのため宇宙から唯一確認できる生命体ともいわれ、この広大なサンゴの環礁に抱かれるようにダイナミックな海洋生態系が息づく。見どころはダイビング、ビッグゲームのフィッシングに代表されるマリンスポーツが挙げられるが、最も贅沢なのはヘリコプターによる遊覧飛行。目にも鮮やかなホワイト&ブルーのグラデーションが圧巻なホワイトヘブンビーチ、カップルで見ると...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ニューサウスウェールズ州 シドニー|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ニューサウスウェールズ州 シドニー|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ3. ニューサウスウェールズ州 シドニーボンダイビーチでレイドバックな休日とグルメを楽しむ高級住宅街ダブルベイはシドニーの中心から車で10分ほどオーストラリア最大の都市シドニー。20代のころ、ここで暮らしていた。トラベルライターとして日本を拠点にしてからも、何度となく公私にわたって訪れてきた私にとっては、世界中のどこよりも思い出にあふれた忘れがたい場所。今回は久しぶりの滞在だけに期待も高まる。国内線ヴァージンオーストラリアのウィンドーシートから窓の外を望む。美しいフォルムの世界遺産オペラハウスとハーバーブリッジが見えてくると、懐かしい想いがこみ上げてきた。シドニーの空港で私を出迎えたのはBMWとリムジンドライバー。目指すはシドニーサイダー(シドニーに暮らす人たちをこう呼ぶ)が愛するボンダイビーチだ。空港からボンダイビーチまでは約30分。この時は11月中旬、南半球では春だが初夏を思わせる快適な気候とみずみずしい新緑のストリートをリ...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|タスマニア州 ホバート|特集

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|タスマニア州 ホバート|特集

特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ3. タスマニア州 ホバート正真正銘、世界で一番クリーンな島「美食大陸 オーストラリア」キャンペーンの一環で招かれた世界16カ国からの80名のインフルエンサーたちは、各自が興味のある取材先を個別にまわることになっていた。つまり、80もの異なるスケジュールの行程が組まれ、それぞれの取材先へのアポイントメント、トランスファー、アコモデーション、場合によっては通訳の手配などを完璧にセットアップするというイベントとしても非常に複雑でハードな内容だった。それをオーストラリア政府観光局、各州の観光局が共に協力しあい、私個人の取材でいえば、本当に完璧にすばらしい手配と内容だったことに大いに感心した。今回のこのプロモーションでは80名のインフルエンサーが滞在中、およそ900のつぶやき、動画、インスタグラムなどをSNSとハッシュタグを使って発信。結果、29万の「いいね!」と6500にのぼるユーザーからのコメントを獲得。これにより、オーストラリア政...
4頭のラクダと愛犬とともにオーストラリアの砂漠を横断した女性の実話を描く『奇跡の2000マイル』|MOVIE

4頭のラクダと愛犬とともにオーストラリアの砂漠を横断した女性の実話を描く『奇跡の2000マイル』|MOVIE

MOVIE|4頭のラクダと愛犬とともにオーストラリアの砂漠を横断した女性の実話を描くミア・ワシコウスカ主演のロードムービー『奇跡の2000マイル』人生に行き詰った女性が、ラクダ4頭と愛犬とともに、オーストラリア西部にある3000キロもの砂漠を踏破した実話に基づく『奇跡の2000マイル』。7月18日(土)より、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi世界的ベストセラーをジョン・カラン監督が映画化実在する女性、ロビン・デヴィッドソンが成し遂げた型破りな冒険を基にしたロードムービー『奇跡の2000マイル』。当時、写真雑誌『ナショナル・ジオグラフィック』で報じられたほか、世界的ベストセラーとなったロビン自身の回顧録『ロビンが跳ねた-ラクダと犬と砂漠 オーストラリア砂漠横断の旅』がついに映画化された。メガホンを取ったのは、オーストラリアを拠点に活躍するジョン・カラン監督。また『英国王のスピーチ』とおなじく、イアン・カニングとエミー...
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