120本限定販売。イギリス最高額のスパークリングワイン「51°N」が日本初上陸|EAT
LOUNGE / EAT
2023年5月19日

120本限定販売。イギリス最高額のスパークリングワイン「51°N」が日本初上陸|EAT

EAT|GUSBOURNE

10年の歳月をかけ、満を持してリリースした史上最高価格の英国ワイン

新しいワイン産地として注目を集めている英国を代表するワイナリー「GUSBOURNE(ガズボーン)」。2022年にイギリスで「史上最高価格の英国ワイン」として話題になったプレミアム・ヴィンテージ・スパークリングワイン「51°N(フィフティワン・ディグリーズ・ノース」のファースト・ヴィンテージが日本に初上陸した。日本国内での販売数は限定120本で、2023年5月より順次発売開始となる。

Text by IGARASHI Riko

オリンピック公式開会レセプションでも提供。英国を代表するトップワイナリー

「GUSBOURNE(ガズボーン)」は、創業者のアンドリュー・ウィーバーによってケント州に2004年に設立された。贅沢かつ職人気質なワインづくりに定評のあるワイナリーで、ワイン評論家から一貫して高い評価を獲得し続けており、IWSC(英国・ロンドンで開催される最も歴史ある国際品評会)の「最優秀英国生産者賞(English Wine Producer of the Year)」に史上最多の3度輝いた唯一の生産者だ。
英国では農家からブドウを買い付けることが多いが、ガズボーンは自社畑のブドウのみを使用してワインづくりを行っており、また創業当初よりサステナブルな栽培方法を実践している。
ガズボーンのワインは2012年のロンドンオリンピックの公式開会レセプションや世界各国のホテル、星付レストランで提供されており、日本国内では2022年にJALファーストクラスラウンジで、英国ワインとして初めて採用された。

「51°N=北緯51度」温暖化の影響で英国でも高品質ワインが生産される時代に

「51°N」は2022年に英国でリリースされた際、「史上最高価格の英国ワイン」として注目を集めたプレミアム・ヴィンテージ・スパークリングワイン。ワイン名はワイナリーの畑が北緯51度に位置することから名付けられた。
ワイン業界では、北緯49度がワインづくりにとっての最北端とされており、長年、ブドウを栽培するには寒すぎるとされてきた英国だが、温暖化の影響で英国でも高品質なワインが造られるようになった。
本ワインは、傑出した仕上がりとなった2014年ヴィンテージ。ブドウは、ケントとウェスト・サセックスの自社畑のシャルドネ、ピノ・ノワールのブレンドを使用し、純度を極限まで追求して抽出した果汁を、6年以上、澱とともに熟成して造られたプレミアムスパークリングワインだ。
日本へは120本限定での販売となり、伊勢丹新宿店やオンラインショップ、国内レストランでも提供される。ガズボーンが10年の歳月をかけて温め、満を持してリリースする史上最高価格の英国ワインを、この機会に試してみてはいかがだろうか。
Gusbourne 51°N  2014年
価格|4万2000円(税抜)
取り扱い店舗|
・伊勢丹 新宿店 グランドカーヴ(5月中旬発売予定)
・ベリー・ブラザーズ&ラッド日本支店(5月中旬発売予定)https://www.bbr.co.jp/
問い合わせ先

GUSBOURNE(ガズボーン)
https://www.gusbourne.com/jp/

                      
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