アートの遊び場を締め括る。NACC/日本橋アナーキー文化センターにて横田大輔写真展を開催|ART
LOUNGE / ART
2023年7月6日

アートの遊び場を締め括る。NACC/日本橋アナーキー文化センターにて横田大輔写真展を開催|ART

ART|おかわり!日本橋アナーキー文化センター

無秩序を楽しむアートスペースNACC。最後を飾る”アナーキー”な写真展を開催

アートの遊び場として1年間限定でオープンしたNACC/日本橋アナーキー文化センターにて、2023年7月6日(木)〜7月28日(金)の期間限定で、「おかわり!日本橋アナーキー文化センター」が開催される。Vol.7エキシビション「さよならアナーキー文化センター」をもって最終回を迎えたNACCでの追加企画であり、最後を飾るのは横田大輔氏の写真展「multiplication(マルチプリケーション)」となる。

Text by ISHII Tomomi

横田大輔が創り出す写真展。世界を覆い尽くす写真でNACCの最後を締め括る

国内だけでなく、国際的に高い評価を得る現代写真アーティストの横田氏は、都市の風景や人間を素材に、写真のもつ画像と物質性の問題をラディカルに問い続けてきた。それは同時に、この世界が”見えるもの”と”不可視なもの”の変換によってなりたっていることを暴露する作業。横田氏の写真展は、通常の写真展ではなく「異物としての写真」を表現している。
NACCのフロア全体を使い発表する巨大なプリント新作は、ダイナミックに床に敷かれ、来場者は写真の上を歩きまわることができる。
NACCでの「multiplication」開催にあたり、キュレーターステートメントを次のように発表。
「都市では、高速で何かが生まれ、高速で消滅している。空間や時間もヒトもモノも、乱流の中で、生成変化から逃げることが出来ない。横田大輔の「写真」は、まるでシステムから漏れ、滲み出てくる不穏な漏水のようだ。その漏れ出すものは正体不明で、誰も止めることは出来ない。生とも、死とも呼べない「それ自体」が、増殖をやめることなく、全てのモノ、ヒトに感染していく。そう、この不穏な写真は、それ自体で、増殖し、この世界を覆い尽くしていくだろう。」
無秩序を楽しむ遊び場として1年間限定でオープンしたNACCの最後を飾る”アナーキー”な写真展「multiplication」へ、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
横田大輔写真展「multiplication」
会期|2023年7月6日(木)〜7月28日(金)
会場|NACC/日本橋アナーキー文化センター
住所|東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル 1F
i開場時間|平日 10:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜20:00 ※展示開催期間は全日営業
観覧料|無料

問い合わせ先

SOSU
http://nac-c.jp/

                      
Photo Gallery