第33回 JOURNAL STANDARD|自分らしさを表現する軽快な春の装い
FASHION / WOMEN
2015年3月19日

第33回 JOURNAL STANDARD|自分らしさを表現する軽快な春の装い

JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード

“セレクトの本質” をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から

“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ” をコンセプトに掲げる「ジャーナル スタンダード 表参道」。定番のブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている。その魅力をOPENERSならではの視点から毎週更新でお届けする連載が、この『ジャーナル スタンダードの新機軸』だ。

2015春夏シーズンのメンズのテーマは「INFORMAL LIGHTNESS」、ウィメンズは「SWEET RELATIONS」。今回は「GITMAN Bros.(ギットマン ブラザーズ)」「COVERT(コベルト)」「Colenimo(コレニモ)」の3ブランドをフィーチャーする。

Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo

毎回好評のセミオーダー会がこの春も開催決定

GITMAN BROS.|ギットマン ブラザーズ

「ギットマン ブラザーズ」は、米国・ペンシルバニア州の北部で1978年に創業したシャツメーカー。現在もなおメイド・イン・U.S.A.にこだわり、「トム・ブラウン」などのシャツを手がけていることでも知られる。

この春夏で7シーズン目を迎える「GITMAN Bros. × JOURNAL STANDARD」を記念して、ジャーナル スタンダード 表参道および心斎橋にて各4日間限定のセミオーダー会を実施。

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生地は定番のオックスフォードを含む70種類以上を用意。また、今回は初の試みとして3型の長袖クレイジーシャツが登場。さらにスペシャルアイテムとして、メンズでは4種類の生地が揃うジャケット、レディスではシャツワンピースのオーダーが可能だ。そのほか、襟の形、袖の長さ、サイズなどが決められる通常の長袖&半袖シャツオーダーをはじめ、ショーツ、ポケットチーフ、ハットまで男女ともにセミオーダーできる。なお、オーダー品は受注後約2か月、ジャケットは7~8月ごろに完成する予定。

3月20日(金)には表参道、3月26日(木)には大阪・心斎橋にて、ギットマン ブラザーズのディレクター、クリス・オルバーディング氏を招いたレセプションパーティーを開催する。

GITMAN Bros.セミオーダー会
3月19日(木)~3月22日(日)|ジャーナル スタンダード 表参道
3月26日(木)~3月29日(日)|ジャーナル スタンダード 心斎橋
開催期間中のオーダーには、数量限定でノベルティを進呈

レセプションパーティ
3月20日(金)|ジャーナル スタンダード 表参道
3月26日(木)|ジャーナル スタンダード 心斎橋
ともに開催時間は18時~21時

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謎多きNEWブランド、デザイナーの名は秘密!?

COVERT|コベルト

ビッグシルエットや、旬な90‘Sテイストをうまく取り入れたアイテムなど、スタイリッシュなものが揃う「コベルト」。この春夏シーズンよりスタートした要注目ブランドだが、イタリア生産ということ以外は謎に包まれている。

デザイナーは人気メゾンで経験を積んだ3人と伝えられているが、彼らは現在もなおどこかのブランドに属しており、名前を明かしてはいない。そのいっぽうで、デザイナーの名前やブランド名などで判断されず、純粋にプロダクトの力で評価されたいという思いもあるそう。そのため、ブランド名も「隠れる」という意味をもつ、コベルトと名付けられた。

ファッション業界を取り巻く環境から離れ、「よい製品を生み出す」というものづくりの原点に立ち返り、商品だけの魅力で販売していく。イタリアが誇る本物のものづくりを伝えていく。そんな姿勢は、パターン、ディテール、マテリアルなどに一切妥協していない服づくりからも垣間見れる。

PR活動をせずに彼らが売りたい店でしか売らない方法で販売される同ブランドは、いまやヨーロッパを中心にクチコミで話題沸騰中。ぜひ、ジャーナル スタンダード 表参道でこの製品の真の魅力を感じて欲しい。

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日本人デザイナーがロンドンから発信するクリエイション

Colenimo|コレニモ

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デザイナーのナカガワ・アヤは、日本でファッションデザインを学ぶと同時に、プロのミュージシャンとしても活動。その後、2004年に渡英し、3年後に自身のブランド「コレニモ」を立ち上げた。

ヴィンテージの雰囲気にいまの気分を取り入れながら、時代に流されない高品質な製品づくりを目指す彼女は、アンティークマーケットで好きな生地を探し出し、すべての工程をひとつひとつ職人と協力しながら、納得するまで丁寧にアイテムを仕上げている。希少な素材を使用することが多いため、限られたセレクトショップでしか取り扱いがないのも特徴のひとつ。

2015春夏シーズンは、探検家でありフィルムメーカーのオーサ・ジョンソンにインスピレーションを受けたコレクションを展開する。

サバンナに家を構え、知られざる未知の国や動物を撮影しつづけながら、いっぽうでレッドカーペットも颯爽と歩く女性。そんなオーサが求めたであろう実用性や、シックで落ち着きのある上品さを取り入れたデザインは、マニッシュとフェミニン、古さとあたらしさなど、相反するものが見事に共存したものとなっている。

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ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/

JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
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