映画『KIDS』のラリー・クラーク監督公認NFTアートのT シャツを限定発売｜BARNEYS NEW YORK

BARNEYS NEW YORK｜バーニーズ　ニューヨーク

90年代のリアルを感じる大人のスケーターファッション

映画『KIDS』のサウンドトラックアルバムのジャケット写真を基に、ラリー・クラーク監督公認NFTアートが世界で5 点のみ制作された。そのアートのひとつをデザインしたＴシャツがバーニーズ　ニューヨーク限定で5月13日（金）よりリリースされる。

Text by KOBAYASHI Miki

アートとしても注目度が高いTシャツ

1995年公開の『KIDS/キッズ』（原題：Kids）は、写真家のラリー・クラーク氏が初監督を務めた、ニューヨークのストリート・キッズの日常を赤裸々に描いた異色の青春映画。ヒロインのクロエ・セヴェニーが本作の出演を機に、女優のほかファッションモデルで活躍することになった話題作で、現在も根強い人気を誇っている。

この度、アイコンとして映画同様にファンが多いサウンドトラックアルバムのジャケット写真を基に、NFT（非代替性トークン）アートが誕生。絵画と同じ唯一性の価値をもつデジタルアートが、ドット欠けの部分がそれぞれ異なる作品として世界で5 点のみ制作された。

映画『KIDS』のラリー・クラーク監督公認NFTアートのT シャツを限定発売｜BARNEYS NEW YORK

制作には、日本の＜アール・ティーエムギャラリー＞が新進のアーティスト集団ペイン（ト）キラーを起用し、ラリー・クラーク氏が公認。この5点のアートのひとつをデザインしたＴシャツがバーニーズ　ニューヨーク限定で5月13日（金）より販売される。

限定T シャツのフロントにはアートワークを、バックにキャストやスタッフのクレジットをプリント。ショートスリーブとロングスリーブ各2 色（BLACK / WHITE）展開。

また、限定Ｔシャツの発売を記念して、4 月27 日（水）よりウィンドウディスプレイを各店で行う。NFTアートも5月13日（金）より展示予定。NFTアートの内4 点は日本のバーニーズ　ニューヨークにて顧客向けに抽選販売し、残りの1 点は世界最大級のNFTマーケットプレイス「オープンシー」にて、オークション形式で出品されるという。

90年代ユーススタイルのリバイバルが起こっている今、スケーターファッションは大注目。様々なブランドがそのテイストを手掛けているが、スケートカルチャー沸騰時代の映画を基にしたTシャツはリアル感が違う。今夏は大人のファッションとして取り入れてみては。