都内6つの会場で“理想のクラフト郷”に触れる。人気イベントが二年ぶりに開催|8/COURT
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2020年2月21日

都内6つの会場で“理想のクラフト郷”に触れる。人気イベントが二年ぶりに開催|8/COURT

笠間と益子の魅力を体感できる5日間。『GO KASAMASHIKO via TOKYO』

美しい自然に囲まれ、陶の里として知られる笠間と益子。近年、若手を中心に両地の作家は交流をはかり、年を追うごとにその連帯感が高まっている。それを象徴するイベントが、2011年からスタートした『GO KASAMASHIKO via TOKYO』だ。笠間と益子の魅力を迫り、体感できるイベントとは。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

渋谷ヒカリエ 8/COURTをメイン会場に、都内5箇所がサテライト会場に。

2011年にスタートし、2年ぶり5回目の開催となる『GO KASAMASHIKO via TOKYO 2020』。メイン会場と5箇所のサテライト会場、計6会場にて、“理想のクラフト郷”を体感できる試みとなっている。
メイン会場の渋谷ヒカリエ 8/COURTでは、30名以上の作陶家による作品が集う展示販売会を行うほか、現地の風を届けるワークショップ(益子の土で作る輝く泥団子、多肉の寄せ植え)や特産品を物産展も開催。2月29日(土)と30日(日)には、笠間・益子の特産品等が当たる抽選会(2000円<税別>以上お買い上げの方が対象)と、両地の美味を集めたポップアップストアが催される。
サテライト会場は、イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店、かぐれ表参道、Playmountain TOKYO、minä perhonen elävä I、pejite青山の5箇所。各ショップがそれぞれの視点で両地の魅力を編集している。どちらも入場は無料。
春の訪れを感じるこの時期、散策も兼ねて笠間と益子の魅力に触れてみてはいかがだろうか。
GO KASAMASHIKO via TOKYO 2020
理想のクラフト郷へ -笠間と益子の魅力-
<メイン会場参加作家>
■笠間
阿部慎太朗、イロトリ窯、小堤晶子、きさのき塔窯、桑原哲夫、桑原典子、Keicondo、小林耶摩人、近藤文、酒井敦志之、鈴木美汐、沼野秀章、原田奈央、原田譲、船串篤司、山崎さおり

■益子
伊藤丈浩、伊藤叔潔、内田裕太、えきのり子、榎田智、久保田健司、近藤康弘、櫻井薫、佐々木康弘、庄司千晶、菅谷太良、ネギシ製陶、芳賀龍一、若菜綾子

メイン会場|渋谷ヒカリエ8F 8/COURT
会期|2020年2月27日(木)~3月2日(月)11:00-20:00(初日15:00から/最終日18:00まで)
住所|東京都渋谷区渋谷2-21-1
問い合わせ先

GO KASAMASHIKO via TOKYO 2020
www.facebook.com/gokasamashiko/

                      
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