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フェラーリ430 16M スクーデリア スパイダー発表 歴代オープントップモデル最高のパフォーマンス2008年11月9日、フェラーリは通算16度目となるF1ワールドグランプリ コンストラクターズ タイトルを獲得した記念に、ニューモデル「Ferrari 430 16M Scuderia Spider(フェラーリ 430 16M スクーデリア スパイダー)を発表した。文=ジラフ
このモデルは、フィオラノ・サーキットでのラップタイム計測において最高のパフォーマンスを発揮し、フェラーリ歴代のオープントップモデルにおいて最速であることを証明した。 最高出力は510ps、0−100km/h加速は3.7秒、最高速は315km/hを誇る。車両乾燥重量は1340kgとF430スパイダーよりも約80kgも軽く、パワーウエイトレシオは2.0kgに達する。 標準のカラーはブラックのボディにグレーのトリムの入ったインテリアとなるが、カロッツェリア・スカリエッティ・パーソナライゼーション・プログラムでトリコロールという新しいテーマカラーを選択することも可能。 また、リアグリルにはフェラーリの16度目となるコンストラクターズ・タイトルを記念したスペシャルプレートが施され、さらにダッシュボード中央のエアベント上部には、特別限定車の証である"Serie Limitata”と記されたシルバーのプレートが配される。 そのほか、カーボンファイバー製アウターシェルを備えたロールバーや、新世代オーディオシステムなども用意。このオーディオシステムは、ダッシュボード前面にiPodドックを取り付けることで、着脱可能なフェラーリカスタマイズモデルのiPod Touch 16GBとも接続することが可能。 この刺激的なスペシャル・モデルは、エスクルーシビティと究極のドライビングプレジャーを追求するエンスージアストに向け、限定499台のみ生産される。
フェラーリ 430 16M スクーデリア スパイダー ボディ|全長4512×全幅1923×全高1216mm ホイールベース|ホイールベース:2600mm 車両重量|1340kg エンジン|4.3リッターV型8気筒DOHC 最高出力|375.4kW[510ps]/8500rpm 最大トルク|470Nm[47.7kgm]/5250rpm 駆動方式|MR トランスミッション|6段 F1ギアボックス BRAND HISTORY “カヴァリーノ・ランパンテ”、日本では“跳ね馬”と称されるエンブレムに胸躍らせるファンは少なくない。サーキットではその激しい走りに観衆は熱狂し、ストリートでは端麗なシルエットと甲高いサウンドで人々を魅了するクルマ、それがFERRARI(フェラーリ)だ。F1、市販車のいずれにおいても、スピードを極めるこのブランドは、創業者であるエンツォ・フェラーリの情熱がいまなお強く息づいている。 1898年にイタリアのモデナで生まれたエンツォは、10歳のときボローニャで見たレースに感激し、いつしか自分もレーシングドライバーになろうと思うようになる。一途な思いは着々と実現へ向かい、1920年、エンツォはついにアルファ・ロメオのテストドライバーとなった。そして、同じ年のタルガ・フローリオではアルファのドライバーとして参戦、見事2位の記録を残している。 しかし、やがてエンツォの興味はレーシング・チームを運営することへと移り、1929年にスクーデリア・フェラーリを立ち上げて、アルファのレース活動を引き受けることに。その手腕を発揮するにもかかわらず、1939年にはアルファとの関係は解消され、第二次大戦後の1947年、自前のV12エンジンを積む「フェラーリ125」を引っさげてレース活動を再開。ここからスポーツカーブランドとしてのフェラーリが歩みはじめた。 その後、フェラーリはフィアット傘下に入り、現在はフィアットグループの会長を兼任する社長のルカ・モンテゼーモロのもとで、ブランドの魅力を高め続けている。ラインアップは、V12エンジンを積む「599」と「612スカリエッティ」、V8のミドシップスポーツ「F430」「F430スパイダー」、そして、スポーティさを極めた「430スクーデリア」の5モデルである。
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