ステランティスが新型プジョー308と308SWの日本での販売を開始|PEUGEOT
CAR / NEWS
2022年4月18日

ステランティスが新型プジョー308と308SWの日本での販売を開始|PEUGEOT

PEUGEOT 308|プジョー308
PEUGEOT 308 SW|プジョー308 SW

ステランティスが新型プジョー308と308SWの日本での販売を開始

ステランティスジャパンは4月13日、フルモデルチェンジしたCセグメントハッチバックの「プジョー308」と、そのステーションワゴン版「308SW」を日本に導入し、同日から受注を開始すると発表した。

Text by HARA Akira

ガソリン/ディーゼル/PHEVをラインナップ

2013年にワールドプレミアした先代プジョー308は、2014年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなどコンパクトサルーンセグメントで大きな成功を収め、累計700万台以上を販売してきたモデルだ。
9年ぶりにフルモデルチェンジした新型は、プラットフォームにマルチエナジー対応のEMP2(Efficient Modular Platform 2)を使用。プジョーの最新世代モデルとして、新エンブレムを含むエクステリアデザイン、ハイクオリティかつ大幅に進化したPeugeot i-Cockpit、ADAS(先進運転支援システム)のアップデート、ユーザーがライフスタイルや利用状況、環境意識など多様な価値観に合わせてパワートレインを選択できる“パワー・オブ・チョイス”コンセプトに基づいた、ガソリン/ディーゼル/PHEVのラインナップを用意した。
また、プジョーの新しいインフォテイメントシステムPeugeot i-Connectは、ナビゲーション、ボイスコントロール、コネクティビティの包括的なパッケージにより、新たなユーザーエクスペリエンスを提供するとしている。
ボディタイプは従来通りハッチバック(HB)、ステーションワゴン(SW)の2バリエーションで、パワートレインは1.2リッターガソリン(130ps/250Nm)、1.5リッター クリーンディーゼル(130ps/300Nm)、1.6リッター ガソリン(180ps/250Nm)とモーター(110ps/320Nm)を組み合わせた64km(WLTC)のEV走行レンジを誇る2WDのPHEV(総合出力は225ps/360Nm)の3種類を設定。ギアボックスはすべて8段ATで、グレード構成は、エントリーながらバランスの良い装備のAllureと、新型308の新技術をすべて注ぎ込んだ上級モデルのGTの2種類を用意する。
ボディサイズは、HBが全長4,420×全幅1,850×全高1,475mm、ホイールベース2,680mm。SWが全長4,655×全幅1,850×全高1,485mm、ホイールベース,2730mm。先代に比べてHBが全長プラス145mm、全幅プラス45mm、全高プラス5mm、ホイールベースプラス60mm、SWが全長プラス55mm、全幅プラス45mm、全高プラス10mm、ホイールベース±0mmとひと回り大柄化していて、ゆとりあるキャビンスペースと積載能力を提供する。
最新技術を注ぎ込んだパワートレインと軽量なボディにより、WLTCモード燃費は308 Allureが17.9km/ℓ、308 Allure BlueHDiが21.6km/ℓと、優秀な数値を達成している。価格は308が305万3,000円〜490万6,000円、308SWが325万3,000円〜530万6,000円となっている。
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