アウディTT日本導入20周年を記念したイベントを開催|Audi
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2019年8月20日

アウディTT日本導入20周年を記念したイベントを開催|Audi

Audi TT|アウディ TT

TT日本導入20周年を記念した「bauhaus 100 japan Talk Live」を開催

アウディ ジャパンはコンパクトスポーツ「TT」の日本導入20周年を記念した「bauhaus 100 japan Talk Live」を7月29日に開催。デザイン評論家で武蔵野美術大学名誉教授の柏木博氏とSWdesign代表で元アウディ デザインのデザイナー、和田智氏をゲストに迎え、トークが繰り広げられた。

Text by YANAKA Tomomi

バウハウスは創立100周年

100周年を迎えたドイツの造形芸術学校(バウハウス)と日本導入20周年となる「TT」をテーマにおこなわれたトークライブ。300組を超える応募の中から抽選で選ばれた20組40名の一般参加者らが駆け付けた。

最初にバウハウス100周年委員会の委員も務める柏木氏が登壇し、今から100年前、1919年にドイツ・ワイマールに創立されたバウハウスの歴史を解説。そしてアウディのデザインについて「アウディの伝統の中でさまざまなバリエーションが組まれ、伝統を引き継ぎながらも面白いデザインをつくろうとしている。その根底にはドイツというものがあり、バウハウスがあるということ」と語った。
続いて和田氏も登壇。アウディ デザインに11年間在籍し、数かずのコンセプトカーや市販車のデザインを担当してきた和田氏がアウディに入社したのは1998年。ちょうどTTのデビュー年だったという。

「アウディ デザインのスタジオにはじめて入り、一番最初に見たクルマがTTロードスターでした。その向こうにはもう一つのバウハウスデザインの作品ともいえる「A2」、TTクーペのプロトタイプが置かれており、アウディは私を強烈なインパクトとともに出迎えてくれた。それは、次なる時代に向けての挑戦状を投げつけられた感覚だったのです」と当時を振り返った。

二人のトークセッションでは、和田氏は初代TTから現行の3代目に受け継がれるフューエルリソッドのデザインを例えに、「こういった一つのディティールの中にも継承性をもたせ過去のデザインに敬意をもって接している」と述べ、今もアウディがバウハウスの教えを実践していることを紹介した。
                 
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