初代モデルのボディカラーにインスピレーションを得た新色を追加──ホンダ「NSX」2020年モデルの受注をスタート｜Honda

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ホンダは、スーパースポーツ「NSX」の2020年モデルの受注を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

2016年に登場した2代目NSXは、初代モデルが提案したコンセプト「人間中心のスーパースポーツ」を継承しながら、ホンダ独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド SH-AWD」を搭載し、“新時代のスーパースポーツ体験”を提案するモデルだ。

ドライバーとクルマの一体感が生み出す“操る”喜びを追求し、ダイナミクス性能を熟成させた2018年の改良に続き、今回は「サーマルオレンジパール」に続く、“エキサイティングカラーシリーズ”の第二弾として、新色「インディイエローパールⅡ」をボディカラーに追加。

初代NSXの「インディイエローパール」にインスピレーションを受けながら、クリアで鮮やかな発色へと時代とともに進化させ、力強い存在感を演出。NSXの世界観やスーパースポーツならではの“観る・所有する”喜びのさらなる醸成を図るという。

パワートレインは3.5リッターV6ツインターボとモーターのハイブリッドの組み合わせで、9段DCTを介して4輪を駆動する。

また新たに発表されたNSXの2020年モデルは、20201月10日（金）から12日（日）まで千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロンで展示される予定だ。

ボディカラーは新色のインディイエローパールⅡを含む9色を展開。価格は2,420万円となる。

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