内外のデザインを大幅に刷新したジャガー Fペイス2021年モデルが登場｜Jaguar

Jaguar F-PACE｜ジャガー Fペイス

内外のデザインを大幅に刷新したFペイス2021年モデルが登場

ジャガー・ランドローバー・ジャパンはSUV「Fペイス」2021年モデルの受注を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

2021年モデル発売を記念し、スポーティな「ローンチエディション」も30台限定で設定

2016年にジャガー初のSUVとして登場したFペイスに、発売以来の大幅変更を施した2021年モデルが登場した。

内外のデザインを大幅に刷新したジャガー Fペイス2021年モデルが登場｜Jaguar

2021年モデルではこれまでのFペイスのデザインを踏襲しながらも、ボンネットやフロントグリルメッシュバンパー、LEDライトなどを刷新し、よりダイナミックで力強い印象を演出。インテリアもセンターコンソールをはじめ、ステアリングホイールやドライブセレクターなど、英国のクラフツマンシップと機能美が具現されている。

エンジンのラインアップは、マイルドハイブリッドを組み合わせた最高出力150kW(204ps)、最大トルク430Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンのほか、ハイパフォーマンスグレードの「SVR」に搭載する5.0リッターV8スーパーチャージドガソリンエンジンも展開。このエンジンは、これまでよりも最大トルク20Nmアップの700Nmとなり、0-100km/h加速は0.3秒早い4.0秒、最高速度をプラス3km/hの286km/hを記録している。

さらに、184kW(250ps)、365Nmを発生する従来と同じ2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンも用意され、エンジンタイプは全3種類の展開となる。

また、最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」やブラインドスポットアシスト、クリアイグジットモニター、アダプティブクルーズコントロールなどのドライバー支援システムも標準で装備された。

今回、Fペイスの2021年モデルの発売を記念した特別仕様車「ローンチエディション」も30台限定で設定。ボディカラーに専用色のポルトフィーノブルーをまとい、インテリアにはシエナタンを組み合わせたほか、ブラックエクステリアパックやピクセルLEDヘッドライト、22インチグロスブラックホイールなどでスポーティに演出。ヘッドアップディスプレイやアクティビティキー、パークアシストなどの便利機能も充実させている。

エンジンは2.0リッターガソリンエンジンを搭載し、価格は1068万1000円。