ジョンブルからベーシックシャツのライン「Makerhood Shirt」が誕生|Johnbull
FASHION / WOMEN
2015年2月20日

ジョンブルからベーシックシャツのライン「Makerhood Shirt」が誕生|Johnbull

Johnbull|ジョンブル

長く愛用できるスタンダードなアイテム

ベーシックシャツのライン「Makerhood Shirt」が誕生

いまや日本を代表するデニムブランドのひとつとなった「Johnbull(ジョンブル)」が、あたらしいシャツライン「Makerhood Shirt(メーカーフッドシャツ)」を立ち上げた。メンズとウィメンズ合わせた全17型をリリースする。

Text by KUROMIYA Yuzu

オーソドックスさのなかに “無個性の個性” を表現

1952年、ジョンブルの前身であるカネワ被服は日本でも有数の繊維街、デニムの中心地である岡山県倉敷市児島に誕生した。当初はワークウェアを製造していたが、その後、ジョンブルと名を改め、デニムを主体としたカジュアルウェアのデザインと生産をおこなうようになる。自社工場では、ミリタリーウェアやワークウェアに用いられる、15オンス以上の分厚い生地を縫うミシン “Union Special” がいまも現役で活躍。創業から約60年の歴史のなかで蓄積した技術を活用し、時代を超えて愛されつづけるクオリティの高いアイテムを生み出している。

今回ピックアップした「メーカーフッドシャツ」のシリーズは、大手メゾンで活躍していたパタンナーによる、人間の身体の可動域を想定してデザインした、緻密なパターンメイキングに特徴がある。細部までこだわりを盛り込んだデイリーユースできるシャツとして、理想の形を具現化したという。

Johnbull|ジョンブル

シャツの顔ともいえる襟回りは、適度にカーブを付けた特殊な台襟を採用。ボタンを開けても横に広がらず、つねにきれいな形をキープする。しかも、タイを締めても美しく収まるように作られているため、ビジネスシーンでも活用できる。襟の形は、レギュラーカラーとボタンダウンカラー、ラウンドカラーの3種類を用意。

着丈は、裾をパンツに入れても出してもサマになる絶妙な長さに設定。腕を動かしても身頃の動きが少なく、裾をタックインしてもボトムから出にくいような工夫がほどこされている。また、縫製には細番手のフィラメント糸を使用し、細かいピッチで丁寧に仕立てられているのも見逃せない。

アイテムにはすべて同一のパターンを使用。さまざまな素材を用い、メンズ12型、レディース5型をラインナップする。シャツを着る際に感じる日常の小さなストレスを解消した、コーディネートしやすいベーシックなシャツ。その着心地の良さを、一度袖を通して実感してほしい。

Makerhood Shirt
価格|1万5984円

ジョンブルカスタマーセンター
Tel. 050-3000-1038
http://johnbull.privatelabo.jp/feature/makerhoodshirt/

           
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