ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ|イタリア高級香水ブランドが日本上陸
BEAUTY / MEN
2015年2月9日

ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ|イタリア高級香水ブランドが日本上陸

MIRKO BUFFINI FIRENZE|ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ

2013年デビューのイタリア高級香水ブランドが日本上陸

ヨーロッパのピッティ・ウオモで2013年に華々しくデビューしたイタリアの高級香水「MIRKO BUFFINI FIRENZE (ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ)。世界中の女性からの支持を集めるフレグランスがついに日本へ上陸した。

Text by OPENERS

「HAIKU」「No.31」「KI」……日本の影響を受けたフレグランス

ミルコ ブッフィーニ フィレンツェの原材料はすべて自然、天然のものから抽出。それらを75日間寝かせたあとパフューマーがブレンドしている。「イタリアの男性的な、クールでエレガント、それでいてそばにいたくなる」との形容がぴったりのフレグランスは、デビューしてすぐに噂が広がり、一気に支持が浸透。いまではイタリア国内150店で取り扱われているが、すべて高級店か香水専門店(プロフメリーア)だ。世界では30カ国で展開しており、このほど日本でも販売されることになった。

今回展開される香水は12種類(ユニセックス。KI、KLITO、MO XIの3種は女性向け)で、日本の影響を色濃く受けた香水が多いのが特徴だ。 たとえば世界でもっとも売れている「HAIKU」は、すなわち日本の「俳句」が由来だ。松尾芭蕉の俳句「古池や蛙飛び込む水の音」のイメージそのままに、静寂の中に、ぱっと飛び散る水の美を、ホワイトフラワーの爽やかな香りで表現している。また最初に発表したフレグランス「NO.31」は、31音で表現する短歌からインスパイアされたもの。

haiku_215

mu_215

mo-Xi_215

「KI」も、内に秘めたエネルギー“氣”を表現しており、日本へのリスペクトが感じられる。朝の太陽のようなピンクペッパーにはじまり、マグノリア、ムスク、バニラと、移り変わる、夜が待ち遠しい香りだ。「MU」は広がる無限の“無”。ベルガモットからはじまり、ラストノートはトスカーナのやわらかいオリーブの木の香りで、男性にも女性にも人気という。アジアで特に女性に人気があるのが「MO XI」。ほのかな日本酒の香りを漂わせて、嗅覚を刺激する官能的なコンポジションだ。

福岡のUNREAL REAL CLOTHESや滋賀のdoo-bopなどで展開中。さらに、都内のKapokでも近日中に販売されることが決定した。

GODS、HAECCEITAS、HAIKU、KIRK、MOA'、MU
No.31、Og、SABA、KI、KLITŌ、MO XI

価格・容量|1万2000円(30mL)、2万3000円(100mL)

           
Photo Gallery