『Daniel&Bob』の人気3モデルの持ち方を解説!

『Daniel&Bob』の人気3モデルの持ち方を解説!

連載|オウプナーズ的バイヤーズガイド

Daniel&Bob|ダニエル&ボブ

ハンドルに宿る、ものづくりの基本精神
『Daniel&Bob』は、こんなに使いやすい!

「現在では、Daniel&Bobのデザイナーと革の展示会などに一緒に行って、クリエーションにも関わる密な関係になっています」と語るのは、Daniel&Bobを取扱う株式会社セルツのバッグ事業部営業兼プレスの田原克規さん。
さまざまなかけ方、持ち方ができるのが大きな魅力となっているDaniel&Bobの人気モデル3種類を、実際に田原さんに持っていただいて撮影した。上の画像ギャラリーで、あなたらしい持ち方を見つけてほしい。

Photo by Jamandfixまとめ=梶井 誠(本誌)

バイヤーと職人の息が合って、クオリティも高まってくる

Daniel&Bobは、ブランド創設当初、ダニエル氏とボブ氏がトップに立って、アメリカのヒッピーブーム時代にイタリアでベルトを製造してヒットし、それを当時彼らのアシスタントだった現オーナー兼デザイナーのアンドレア・ボルトロッティ氏が引き継いだという。評判の高かったベルトの次にウィメンズのバッグを手がけ、さらに有名ブランドのバッグのOEMなどで、業界内では真面目なものづくりで定評のあるファクトリーだったそうだ。

株式会社セルツ バッグ事業部営業兼プレスの田原克規さん

──Daniel&Bobの歴史を聞くと、現オーナーのアンドレアさんのものづくりへのこだわりを感じますね

田原克規さん そうですね。アンドレアはクオリティコントロールの意識が非常に高く、イタリアのフェラーラにある自社工場のみで製造し、目の届くところでチェックしたいという思いから、外注は一切使っていません。

──なぜ、Daniel&Bobがここまで人気ブランドになったと思われますか

まず、オーナー兼デザイナーであるアンドレアの、丁寧な仕事が施されて、デザイン的に美しい「いいものをつくりたい」という熱意でしょうね。使用するレザーは、イタリアの伝統を受け継ぐ革職人の手仕事を尊重して、“バケッタ製法”と呼ばれる植物タンニン(なめし)、オイルシュリンク加工にこだわり、経年変化を楽しみつつ、色の遊びもチョイスできるものをそろえています。

──Daniel&Bobのレザーなど素材とカラーバリエーションにはいつも驚かされます

それと、顧客のニーズを自分達のクリエーションに落とし込める柔軟さを併せ持っていることですね。お互いにいいものをつくりたいというバイヤーと職人のかけ合わせの歯車がしっかり合致して、我々の厳しいオーダーに応えている間に、商品自体のクオリティも上がってきました。それが「つくりのいいバッグ」という評判につながっていると思います。

Daniel&Bob|ダニエル&ボブ
Daniel&Bob|ダニエル&ボブ

持ってみると、ほしくなる

──田原さんが考える「Daniel&Bobのここがいい!」というポイントを教えてください

たとえば、モデル「JOSHUA」や「JASMINE」のハンドルは、4ミリ幅の革を3枚重ね合わせて、縁(フチ)を手作業の本磨きで磨きあげることで、とてもしなやかでしっかりとした縫製のハンドルが仕上がります。厚めのレザーを馬具用のミシンで縫うなど、ハンドル一つにもDaniel&Bobの基本的精神が見えて、仕上がった商品がすべてを物語ります。また、そういうクラシックなつくりを守りながら、時代に適した柔軟なデザインや、バイヤーやショップが好むカラーやディテールを提案できるところも、Daniel&Bobの人気の秘密になっていると感じます。

──今回は、人気の3モデルを田原さんに実際に持っていただいて撮影しました

使い方はもちろんお客さまそれぞれですが、荷物を入れて持ってカタチが出てくるのがDaniel&Bobの大きな魅力。2ウェイショルダーでは、斜めがけのたわみのシルエットが3次元的にかっこよく収まるのも愛着につながります。

──どれにするかじっくり考えます。ありがとうございました

Daniel&Bob