ジープ初のスモールモデル、「レネゲード」が登場|Jeep

ジープ初のスモールモデル、「レネゲード」が登場|Jeep

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Jeep Renegade|ジープ レネゲード

ジープ初のスモールモデル、「レネゲード」が登場

フィアット クライスラーは、ジュネーブ モーターショーで、ジープ初となるスモールセグメントのブランニューモデル「レネゲード」を発表した。このモデルは、フィアット クライスラーが新開発した「スモール-ワイド4×4」アーキテクチャを使用している。

Text by SAKURAI Kenichi

2008年のコンセプトカーをついに市販化

ジープの「レネゲード」と聞いて、チェロキーのワイルドなグレードを想い出した方は、なかなかのジープ好き。さらに「ウィリス」の血を引く直系たる「ラングラー」や、その前身となる「CJ-7」にもレネゲードと名乗るグレードがあったことを知る人は、もはやかなりのジープ通といってもいい。

2008年のデトロイト モーターショーでは、そのレネゲードの名を冠したレンジエクステンダー搭載のハイブリッドパワートレーンを採用したコンセプトカーも登場した。しかし、そのショーの開催時はダイムラーとの提携解消の後で、オープン2シーターのコンパクトジープのプロジェクトは、そのまま今年までペンディングされていた。

Renegade Concept(2008)

クライスラーは、コンセプトカーを比較的実車化するメーカーとしても知られており、2シーターでの市販モデルの登場はともかく、エントリークラスのジープにニーズがあることはその頃から理解していたはず。こうして「レネゲード」の名を冠したモデルが実際に登場すると、そんな背景が想い出され、感慨深くもなる。

さて、ブランニューモデルのレネゲードは、フィアットとのコラボレーションによって誕生した、全世界に向けて出荷されるグローバルモデルだ。プラットフォームはフィアット クライスラーが新開発した「スモール-ワイド4×4」アーキテクチャで、これは「フィアット 500」をモチーフとしたB-Cセグメントの4ドアモデル、「フィアット 500L」で使用されているものだ。

元々をただせばこのプラットフォームは、「フィアット プント」として開発されている。余談だが、フィアット 500Lには、世界初となる車載用のラバッツァ製エスプレッソマシンが搭載されており、発表当時は話題にもなった。