パガーニ「ゾンダ レボリューション」をジュネーブで公開|Pagani

パガーニ「ゾンダ レボリューション」をジュネーブで公開|Pagani

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Pagani Zonda Revolution|パガーニ ゾンダ レボリューション

日本オーダーによるパガーニのニューマシン

ゾンダ レボリューションがジュネーブに登場

イタリア・モデナに本社を置くパガーニ・アウトモビリは、3月4日からスイスで開催される第84回ジュネーブ モーターショーにて、レーストラック専用モデルである「ゾンダ レボリューション」をワールドプレミアする。

Text by OHTO Yasuhiro

ゾンダRの進化系

パガーニ「ゾンダ R」は、わずか15台のみが生産されたレーストラック専用モデルで、2007年のジュネーブ モーターショーでデビューを飾った。そして、ニュルブルクリンク・ノルシュドライフェ(北コース)の最速ラップを叩き出したことが知られている。あらたに送り出される「ゾンダ レボリューション」は、そのゾンダ Rをより進化させたモデルである。

ゾンダ レボリューションは、トラック専用のスペシャルモデルとして開発された。エアロダイナミクスを最大限に考慮したボディは、新デザインのフロントカナードや垂直尾翼、そしてDRS機構付き可変ウィングを追加するなど、ニュルアタックをとおして生み出されたさまざまなパーツを取り入れることで、よりエアロダイナミクス特性の最適化がはかられている。

パワーユニットには、AMGファクトリーで新開発されたメルセデス・ベンツAMG製のM120型6.0リッターV12エンジンを搭載。自然吸気エンジンながら、800馬力を叩き出す。トランスミッションには、2ペダルの6段シーケンシャルを採用することで、0-100?/h加速はなんと2.6秒。最高速度は350?/h以上に達するという。その走りを支えるのは、新開発のピレリ製スリックタイヤやブレンボ製ブレーキシステム。そしてあらたに設計されたオーリンズのサスペンションシステムだ。

現在、ニュルブルクリンクのレコードホルダーであるゾンダ R同様に、トラック専用モデルとして鍛え上げられたゾンダ レボリューションもニュルブルクリンク・ノルシュドライフェのアタックを予定している。

今回、ジュネーブ ショーのパガーニ・アウトモビリブースに展示されるゾンダ レボリューションは、日本からのオーダー車そのものだという。このモデルは、2015年までに5台の限定生産を予定しており、プライスは220万ユーロ(およそ3億円)から。しかし、そのうち既に4台の受注が完了しているという。