BMW初のFFモデル、2シリーズ アクティブツアラー登場|BMW

BMW初のFFモデル、2シリーズ アクティブツアラー登場|BMW

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BMW 2 Series Active Tourer|ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ アクティブ ツアラー

BMWブランド初のFFモデル、2シリーズ アクティブツアラー登場

BMWは、同ブランド初のFFモデルとなる「2シリーズ アクティブ ツアラー」をジュネーブ モーターショーで発表することをあきらかにした。2シリーズ アクティブ ツアラーは、2012年のパリ モーターショーで「コンセプト アクティブ ツアラー」としてプレビューされたコンパクトMPVのプロダクションモデル。すでにデビューしている「2シリーズ クーペ」とおなじシリーズ名を名乗るが、こちらはFRで、両車はまったくことなるモデルとしてラインナップされることになる。

Text by SAKURAI Kenichi

ライバルはメルセデス・ベンツ「Bクラス」

BMWの「2シリーズ アクティブ ツアラー」は、「ミニ」で培ったFFのシャシーをBMWでも採用した、BMWブランド初となるFFがベースとなるラインナップだ。エクステリアデザインはもちろんこと、インテリアもほかのBMWラインナップとの血縁をかんじさせる仕上げで、FFであるということをのぞけば、これは紛れもないBMWである。

ボディサイズは、全長4,342×全幅1,800×全高1,555mm、ホイールベースは2,670mmで、これは先行するメルセデスの「Bクラス」とほぼ同一となるサイズ。ちなみに、Bクラスの本国でのサイズは全長4,359×全幅1,786×全高1,557mm、ホイールベースは2,699mmとなっている。

特徴的な丸形ツインヘッドライトに挟まれたキドニーグリルや短いフロントオーバーハングは、BMWらしさをかんじさせるポイントだが、FF車としてかんがえれば、この短いオーバーハングは非常にめずらしいといえるだろう。また、Cピラーのうしろに付けくわえられたサイドウィンドウがキックアップするとともに、L字型のリアコンビネーションも採用。これまでBMWをBMWらしく見せてきたデザイン上の記号もすべて盛り込まれている。

ホイールベースとおなじ2,670mmもの長さをもつルーフラインがしめすように、キャビンは広く快適な空間を確保している。着座位置はセダンよりもはるかに高く、独特のポジションを得ているというが、水平基調で立体的な、ドライバー側に若干傾斜しているダッシュボードデザインも、紛れもなくBMWそのものといえるだろう。

各種運転情報をフルカラーで前方に映し出すヘッドアップディスプレイや、BMWコネクテッド ドライブとしておなじみのさまざまなインフォテインメント機能のほか、カメラによって前方を監視し、渋滞時でもストップ&ゴーを自動でおこなう渋滞アシスト付きクルーズコントロールをなども採用され、装備は上級モデル並に充実。さらに、BMWコネクテッド ドライブサービスという、スマートフォンアプリケーションを使用し、コンシェルジェサービスなどをおこなう新機能も用意している。

注目のラゲッジスペースは、通常の468リットルから1,510リットルにまで拡大可能。シートアレンジも多彩で、リアシートのバックレストは40:20:40の分割可倒式となり、長尺ものも簡単に収容できるデザインになっている。さらに必要におうじて、ニールームまたはラゲッジスペースのいずれかを増加させることができるように、リアシートはスライドできるようになっている。ラゲッジルームへのアクセスを良好にするために足を使ったフリック操作でゲートが自動開閉するスマートオープナー機構も装備可能だ。