フルモデルチェンジした新型「X5」国内導入開始|BMW

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BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X5

フルモデルチェンジした新型「X5」国内導入開始

BMWは2013年5月に発表、9月に公開された3代目となるX5を国内に導入、11月16日より発売する。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

導入されるのは3モデル

5月に発表され9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアを飾った、3代目となるBMWのSAV(スポーツ アクティビティ ビークル)、新型「X5」がはやくも日本に上陸する。

フルモデルチェンジをおこないF15型となった3代目X5の寸法は、xDrive 35dの標準モデルで全長4,910×全幅1,940×全高 1,760mm。先代のおなじxDrive 35dと比較すると50mm長く、5mm広く、15mm低いサイズで、少しだけロー&ワイドになった。ホイールベースは変わらず2,935mmだ。

エクステリアでは、フロントホイール後方のエアブリーザー、Dピラー後方のエアブレードなど空力性能をあげるためのデザイン要素が組み込まれており、Cd値は0.31を誇る。3シリーズで採用となった、キドニーグリルとヘッドライトの繋がったデザインもあたらしい。なお、この新型X5のデザインは、BMWドイツ本社の日本人デザイナー、永島譲二氏が担当している。

リアハッチには、電動の上部ゲートが標準となる2分割テールゲートを引きつづき採用。ラゲージルームは30リットル拡張され620リットル。40:20:40の3分割リアシートバックをすべて倒せば、最大1,870リットルの広大なスペースが出現する。

国内導入されるパワートレインは3種類。「xDrive 35d」に搭載されるのが、コモンレール式のダイレクトインジェクション、可変ジオメトリーターボを採用する3リッター直列6気筒ディーゼルエンジン。最高出力は先代比10kW(13ps)アップの190kW(258ps)/4,000rpm、最大トルクも20Nm(5.1kgm)向上して560Nm(57.1kgm)/1,500-3,000rpmを誇る。JC08モードでの燃費も25パーセント上昇し13.8km/ℓとしており、「平成27年度燃費基準+20%」を達成。エコカー減税対象モデルの対象となり、自動車取得税および重量税が100パーセント減税される。

「xDrive 35i」に搭載されるのは、ツインスクロールターボ付きの3リッター直列6気筒エンジン。最高出力225kW(306ps)/5,800rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,200-5,000rpmを発揮し、0-100km/h加速は先代とくらべて0.3秒早い6.5秒、欧州での燃費は20パーセントも向上している。このモデルのみ、2014年1月からのデリバリーとなっている。

今回もっともパワフルなモデルとして導入されるのが、4.4リッターV8ツインターボを搭載する「xDrive 50i」。吸入側のバルブリフト量を無段階で可変制御するバルブトロニックを採用し、最高出力330kW(450ps)/5,500rpm、最大トルクは650Nm(66.3kgm)/2,000-4,500rpmを発揮。先代にくらべておよそ10パーセントのパワーアップをはたしている。0-100km/h加速も5.0秒と0.5秒速くなるいっぽうで、JC08モードでの燃費は8.6km/ℓと、約40パーセント向上させている。

いずれのモデルも、右ハンドルのみが導入され、組み合わされるトランスミッションは8段オートマチック。駆動はxDriveのモデル名のとおり、電子制御で前後トルクを可変とする四輪駆動だ。