新型コンパクトSUV「DS 3 クロスバック」日本上陸|DS
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2019年6月27日

新型コンパクトSUV「DS 3 クロスバック」日本上陸|DS

DS 3 Crossback|DS 3クロスバック

新型コンパクトSUV「DS 3クロスバック」日本上陸

プジョー・シトロエン・ジャポンは6月26日(水)、DSオートモービルの新型コンパクトSUV「DS3クロスバック」を発表。販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

高剛性化した新設計のシャシーを採用

2014年にシトロエンから独立したDSオートモービルの完全なる新モデルとして、「DS 7 クロスバック」につづき、「DS 3 クロスバック」が日本に上陸した。

ボディサイズは全長4,120×全幅1,790×全高1,550mmで、完全新設計の新世代プラットフォーム「CMP」を初採用。旧プラットフォームの「PF1」よりも30パーセントの高剛性化されたことで、ノイズや振動の軽減、軽量化が達成されており、将来的にはフルEVまで見据えることが可能になるという。

エクステリアでは、シャークフィンをサイドに取り入れ、「DS 3」との関連性をさりげなく提示。また格納式のリトラクタブルドアハンドルを採用するなどし、未来的な雰囲気を醸し出した。

エンジンはプジョー「308」やシトロエン「C4」などと同じく、1.2リッター3気筒ターボを搭載。最高出力96kW(130ps)、最大トルク230Nmを発生し、8段AT(8EAT)を介して前輪を駆動する。

インテリアはパリを代表する「バスチーユ」と「モンマルトル」の名を冠した2種類を用意。「バスチーユ」はエントリーグレードの「Be Chic」に、「モンマルトル」は中級グレード「So Chic」、上級グレードの「Grand Chic」に与えられる。

またセンターコンソールには“クル・ド・パリ”(ギヨシェ彫)が奢られ、ダッシュボード中央のスイッチとエアアウトレットには大胆なダイヤモンドパターンの造形を取り入れるなどDSオートモービルらしいアヴァンギャルドさとエスプリを演出する。

安全装備も充実。上級グレードの「Grand Chic」には任意のレーンポジションをキープし、アクティブ クルーズ コントロールと総合制御する「DSドライブ アシスト」や、前走車や対向車の位置、距離を解析して自動制御するヘッドライト「DSマトリクスLEDビジョン」を標準装備。中級グレードのSo Chic以上にはアクティブ セーフティ ブレーキも標準で盛り込まれている。

ボディカラーは新色のブルー ミレニアム、オル アンペリアルを含めた全8色。さらにルーフはブラン オーバル、ノアール オニキス、ダイヤモンド レッドの3色で、自分の好みに応じて組み合わせられる。

価格はエントリーグレードの「Be Chic」が299万円、「So Chic」が357万円、上級グレードの「Grand Chic」が404万円となる。

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DS 3 Crossback|DS 3クロスバック
ボディサイズ|全長 4,120 × 全幅 1,790 × 全高 1,550 mm
ホイールベース|2,560 mm
トレッド前/後|(Be Chic、So Chic)1,550 / 1,560 mm
        (Grand Chic)1,540 / 1,550 mm
車両重量|(Be Chic、So Chic)1,270 kg (Grand Chic)1,280 kg
エンジン|1,199cc 直列3気筒ガソリン ターボ
最高出力|96 kW(130 ps)/5,500 rpm
最大トルク|230 Nm/ 1,750 rpm
トランスミッション|8段AT(EAT8)
駆動方式|FF
サスペンション前|マクファーソンストラット
サスペンション後|トーションビーム
ブレーキ前|ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後|ディスク
タイヤ|(Be Chic、So Chic)215/60R17
    (Grand Chic)215/55R18
JC08モード燃費|16.9km/ℓ
最小回転半径|5.3メートル
最低地上高|185 mm
価格|(Be Chic)299万円 (So Chic)357万円 (Grand Chic)404万円

問い合わせ先

DSコール

0120-92-6813

           
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