マクラーレンGT発表イベントリポート|McLaren

マクラーレンGT発表イベントリポート|McLaren

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Mclaren GT|マクラーレンGT

マクラーレンの新境地を切り拓く「GT」

マクラーレン オートモーティブからこの5月に発表された最新モデル「マクラーレンGT」。スーパーカーとしてのパフォーマンスのみならず、グランドツアラーの特性も併せ持つ同モデルの発表会に参加したモータージャーナリスト、金子浩久氏のリポートをお送りする。

Text by KANEKO HirohisaPhotographs by Mclaren Automotive

大陸横断の実用性を備えたマクラーレンの第4のシリーズ

ロンドン郊外のマクラーレン・テクノロジーセンターに赴くと、入り口でスマートフォンとカメラを預けさせられた。

これから、正式発表前のニューモデル「マクラーレンGT」に対面するからだ。世界各国から召集されたジャーナリストたち20名弱も同じようにしている。

さっそく、プロダクトマネージメント責任者のイアン・ディグマン氏が次のように説明した。

「お見せするクルマは、マクラーレンの第4のシリーズとなります」

現在、マクラーレンはアルティメット、スーパー、スポーツと3つのカテゴリーを展開しているが、マクラーレンGTは新しいカテゴリーとなる。

スポーツシリーズに「540GT」というモデルが存在しているが、その新型というわけではない。シリーズが追加されるのだと強調している。 

「スーパーとスポーツの間に入りますが、どちらよりもロードユース方向に近付けてあります。コンペティションレベルの性能を持ちながらも、同時に大陸横断の実用性を併せ持っているのです」

つまり、アルティメット、スーパー、スポーツというパフォーマンス順に一直線につながっていた3つのシリーズの順列からロードユース方向に少しズラしたところに位置するというのだ。

これまでの3つのカテゴリーが動力性能を第一に造られてきたのに対して、GTは実用性と快適性も重視されている。「大陸横断の能力」とは、それを指している。