ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブルに試乗|Bentley

ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブルに試乗|Bentley

CAR IMPRESSION

Bentley Continental GT Convertible|ベントレー コンチネンタル GT コンバーチブル

これぞ本当のラグジュアリー

2017年にデビューした3代目コンチネンタルGTのオープントップ版として、2018年11月に登場したコンチネンタル GT コンバーチブルに、モータージャーナリストの九島辰也氏がスペインはアンダルシアで試乗した。

Text by KUSHIMA Tatsuya

ネーミングの起源は1950年代の「コンチネンタルR」

これが本当のラグジュアリー。そう思わせられるニューモデルの国際試乗会に参加した。ベントレー「コンチネンタルGTコンバーチブル」の登場である。

場所はスペインの南部、アンダルシア州。ジブラルタル海峡に面したマラガを起点に行われた。温暖な地中海気候のリゾート地として有名なコスタ・デル・ソルの中心地である。

コースは、そこから高速道路やワインディングを走りながら北上し、アンダルシア州の州都であるセビリアをゴールとしたもの。15、16世紀のムスクやカトリックの大聖堂が立ち並ぶセビリアは、まさに古都の中の古都。夕暮れ時に街を散策するとまるでタイムスリップしたような気分になる。蹄の音をさせてゆっくりと横を通る馬車に思わず立ちすくんでしまった。

試乗コースの行程はおよそ400kmだった。こういった国際試乗会としては長い距離だ。というのも、コンチネンタルGTのネーミングの起源は1950年代の「コンチネンタルR」であり、文字通り大陸を走るという意味を持つ。英国人にとっての大陸とは、もちろんヨーロッパのこと。そこで今回は大陸の一部であるスペインをロングツーリングするというコンテンツが用意された。

試乗車は、昨年リリースされたクーペボディのコンチネンタルGTのオープントップ版だ。電動式のソフトトップを備え、50km/h以下であれば走行中でも開閉できる。まぁ、この辺りの機能はヨーロッパ車では一般的だろう。急に雨に降られても道端に停車スペースを探すことなく、減速すれば屋根を閉められる。