吉岡徳仁氏が、ルイ・ヴィトンより新作「Blossom Vase」を発表|LOUIS VUITTON
DESIGN / INTERIOR
2019年4月19日

吉岡徳仁氏が、ルイ・ヴィトンより新作「Blossom Vase」を発表|LOUIS VUITTON

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン

メゾンのモチーフ、モノグラム・フラワーがモチーフ。
吉岡徳仁×ルイ・ヴィトンの新作「Blossom Vase」

ルイ・ヴィトンより、家具とオブジェのコレクションである「オブジェ・ノマド コレクション」の新作として、デザイナーの吉岡徳仁氏とコラボレーションした「Blossom Vase」が発表された。

Text by OZAKI Sayaka

光の屈折が見る者のセンス・オブ・ワンダーを誘う、オブジェのような花瓶

2019年ミラノサローネにて、デザイナー・吉岡徳仁氏とルイ・ヴィトンのコラボレーションによる新作「Blossom Vase」が発表された。

メゾンの歴史を象徴するモノグラム・フラワーが、革新的なデザインで知られる吉岡徳仁氏によって有機的なオブジェへと昇華された。

この花瓶は、イタリア・ムラーノのガラス職人によって、厚みのあるガラスが渦を巻くように手作業で整形されたもの。ツイストしたガラスから放たれる光の屈折が個性的な表情を生み出し、輝きをまとった彫刻のような作品となる。

ブロッサム・ベース

カラーはクリアとブラックの2種。花瓶としてはもちろん、そのままオブジェとしても楽しめる。

ブロッサム・ベース

ブロッサム・ベース

Blossom Vase
サイズ|30㎝×16㎝×16㎝(幅×高さ×マチ)
素材|ムラーノ吹きガラス
価格|49万4640円(税込)

吉岡徳仁
デザイナー / アーティスト

プロフィール :
1967年生まれ。倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学び、2000年吉岡徳仁デザイン事務所を設立。デザイン、建築、現代美術の領域において活動し、自然と光をテーマにした詩的な作品は、国際的に評価されている。

代表作・受賞歴 :
オルセー美術館に常設展示されているガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、クリスタルプリズムの建築「虹の教会」、結晶の椅子「VENUS」、ガラスの茶室「光庵」などがある。東京2020オリンピックでは、聖火リレートーチのデザインを手がけている。作品は、ニューヨーク近代美術館(アメリカ)、国立近代美術館(フランス)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)ほか、世界の主要美術館に永久所蔵されている。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、Design Miami / Designer of the Year、Milano Design Award 最高賞など、国際的な賞を多数受賞。アメリカNewsweek誌による「世界が尊敬する日本人100人」に選出されている。

問い合わせ先

ルイ・ヴィトン クライアントサービス

0120-00-1854

           
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