祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.37 香取慎吾さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.37 香取慎吾さん

祐真朋樹対談

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今回のゲストは、祐真編集大魔王とともに「JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェ_オンテンバール)」のディレクションを手掛ける、タレント・アーティストの香取慎吾さん。ローンチしたばかりの2019年春夏コレクションや、今後お店で取り組みたいことについて語り合います。

Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by MAEDA AkiraText by ANDO Sara (OPENERS)

2シーズン目となる春夏のヤンチェ_オンテンバール、その見どころは?

祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) ヤンチェ_オンテンバールをスタートして2シーズン目。今回慎吾さんが一番納得のいく仕上がりになったものはなんですか?

香取慎吾さん(以下、香取) すべてに満足していますが、やはり靴ですね。服バカとしては、靴って、ついついたくさん買ってしまうもののひとつじゃないですか。

祐真 オシャレは足元からっていいますからね。

香取 なので、靴を作ることができたのは大きいです。それからメンズのインナーですね。前回、作り忘れてしまいましたから(笑)。

祐真 インナーがないために、撮影した時にすべてコートの前を閉めるはめになってしまいました(笑)。

香取 でも今回はシャツを始め、いろいろとバリエーションが増えました。それから、作り忘れでいうと、前回はMINEDENIM(マインデニム)のスリムパンツを僕のサイズで作り忘れました(笑)。

祐真 穿くものががなかったという(笑)。それが今回、あがってきましたね。Borsalino(ボルサリーノ)の帽子もさらに充実しました。

香取 前回一緒にやらせていただいた実績もあり、今回の春夏コレクションはぐっと幅を広げることができて嬉しいです。

ASICSTIGER

Borsalino

祐真 そして、やっぱり靴ですかね。今回、初めてASICSTIGER(アシックスタイガー)とスニーカーを作りましたが、クリエイティブチームが素晴らしかった。前回もSANYO COAT(サンヨーコート)やマインデニムなど、作り手の方たちの顔を見ることができましたが、今回のアシックスほどテンポ良くクリエイションが進んだことはなかったと思います。

香取 実際、全体で話したのって2時間ぐらいでしたよね。絵に描いたり画像やサンプルを探したりして、こんな感じはどうでしょう、ってあっという間に形にしてくれて。せっかくだから箱も作りましょうって言ってもらえて、えっ!こんなこともできるんですか?って驚きの連続でした。

祐真 箱にも慎吾さんの絵が使われて、世界観が反映されていますね。

香取 僕、基本的に靴の箱は捨てちゃう派なんです。でも捨てられない箱もあるじゃないですか。これがまさにそう。

祐真 これは捨てられないですね。

香取 今回の箱は、僕も困ります(笑)。自分のブランドじゃなくても捨てられない。なかなかないと思うんですよ。今まで、何百足って靴を買ってきていますが、こんな箱はどこを探してもないと思う。

祐真 素晴らしい仕上がりです。今回、アシックスがあって、ボルサリーノがあって、マインデニムがあって、サンヨーにSTAIR(ステア)とami alexandre mattiussi(アミ アレクサンドル マテュッシ)があって。あとは、wei(ウェイ)ですね。

MINEDENIM

wei

香取 特にレディスのスカートを可愛らしく作りたかったので、僕のアートをのせて春夏らしいものができあがりました。ウェストがゴムになっていて着やすいはず。好みのTシャツに合わせてもらえると嬉しいですね。それからサングラスも自信作です。

祐真 鯖江製のメイドインジャパンです。

香取 自分でもこれだけサングラスをしてくると、かけた瞬間にわかるものですよね。あ、これはいいサングラスだって。というわけで、ウェイではスカートと一緒にサングラスも作ることができました。

祐真 今回で一通り、ワンブランドコーディネートが完成しつつありますね。ヤンチェ_オンテンバールの春夏は、一段と店も楽しくなりそうです。

wei

香取 そうですね。ショップの内装も変える予定ですし、飾ってある本や写真集なんかも入れ替えます。

Page02. 二人に共通する買い物の極意とは?

ABOUT
SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』『ENGINE』等のファッションページのディレクションのほか、著名アーティストや文化人の広告のスタイリング等を手掛けている。パリとミラノのコレクション観覧歴はかれこれ25年以上。   Born in 1965 in Kyoto, Japan. He started his career as a fashion editor at POPEYE magazine of Magazine House. Currently, he is working on various magazines such as UOMO(SHUEISHA), GQ(Conde Nast Japan),Casa BRUTUS (Magazine House), MEN’S NON NO (SHUEISHA), ENGINE(SHINCHOSHA)and he is setting styling people such as artists and […]