マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツCクラスに試乗|Mercedes-Benz

マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツCクラスに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C 200 Avantgarde

CAR IMPRESSION

Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラス

マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツCクラスに試乗

デビューから4年経ち、マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツ「Cクラス」。改良点は約6,500箇所に及び、車体の構成部品の半分にも達するという。Cクラスは、セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレとバリエーションが多いが、4車種すべてに刷新が施されており、内外装だけでなくパワートレインにも大きな変更がなされている。長野県軽井沢町にこの夏オープンしたル・グラン軽井沢ホテル&リゾートをベースにした試乗会に参加し、その出来栄えを試した。

Text & Photographs by HARA Akira

マイルドハイブリッドシステムを搭載した「C 200」

最初に試乗したのはセダンの「C 200 アバンギャルド」。パワートレインを、従来の2.0リッター直4ターボから、1.5リッター4気筒ターボエンジン+48V電気モーターの組み合わせというマイルドHVシステムに変更した、今回の目玉モデルだ。

搭載する新開発の「M264」型1.5リッター直列4気筒エンジンは、単体で135kW(184PS)/5,800-6,100rpm、最大トルク280Nm/3,000-4,000rpmを発生。それにベルトを介してクランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG(ベルドドリブン スターター ジェネレーター)」と「48V電気システム」が組み合わされる。こちらは回生ブレーキ等で発電した電気を1kWhの電池に蓄電し、最高出力10kW(14PS)、最大トルク160Nmを発生して動力を補助する。エンジンの出力やトルクの発生回転数が高いのは、低回転域をこのモーターが補助してくれるからだ。

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Mercedes-Benz C 200 Avantgarde

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Mercedes-Benz C 200 Avantgarde

進化の度合いは、エンジンのスタート時点からすぐに分かる。セルモーターがないので、その音や振動無しに、一発でエンジンが始動する。さらに、スタート直後から電気モーターがターボチャージャーの過給圧が十分に高まるまでの間アシストを行うため、ゼロスタートからの加速がとてもスムーズに行われるのだ。

またこのモーターはギアシフト時にも作動し、シフトアップではエンジン回転の落ち込みをアシスト、ダウン時には抵抗となって回転を抑えるため、変速ショックがほぼ皆無の状態で加減速を体感させてくれる。おかげで、軽井沢周辺のアップダウンの多いワインディングロードをハイペースで駆け抜けるのがとても楽しい時間になる。また、アイドリングストップからの再始動時も、大きなスターターを使うことで従来の「ブルンッ」というショックなしで一発スタートでき、高級感が増しているのが分かる。