新型メルセデス・ベンツ Aクラスに試乗|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツ Aクラスに試乗|Mercedes-Benz

CAR IMPRESSION

Mercedes-Benz A Class|メルセデス・ベンツ Aクラス

新型メルセデス・ベンツAクラスに試乗

最新のインフォテインメントシステムを搭載して今年2月にデビューした新型メルセデス・ベンツ「Aクラス」。スタイリングはキープコンセプトながら、中身が大きく進化した同モデルに試乗した。

Text by OGAWA Fumio

大きな話題を呼んでいる「MBUX」

メルセデス・ベンツ「Aクラス」がフルモデルチェンジを受けて4代目となった。スタイルこそオーソドクスなハッチバックという感じだが、クルマとしては大きく“進化”した。

新型メルセデス・ベンツAクラスの国際試乗会は2018年4月にクロアチアはスプリット周辺で開かれた。先にジュネーブモーターショーで一般にお披露目されて以来、大きな話題となっているモデルである。

最大の注目ポイントは「MBUX」だ。“メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス”という最新のインフォテイメントシステムである。もちろん、クルマとしての完成度は大きく上がっていた。まず特筆すべきは、新型Aクラスの運転しての楽しさだろう。

クロアチアで乗るチャンスが与えられたのは2車種。新開発の1,332cc搭載の「A 200」と、パワフルな1,991ccの「A 250」だ。

Die neue A-Klasse Kroatien 2018 // The new A-Class Croatia 2018
Die neue A-Klasse Kroatien 2018 // The new A-Class Croatia 2018

2車の共通点は、7段ツインクラッチ式変速機と、前輪駆動方式だ。もっともA200には本国ではマニュアル変速機も用意されるし、後に4輪駆動の4MATICがラインナップに加わる。

A200の1.33リッター(メルセデス・ベンツはこう書く)ユニットは、120kW(163ps)/5,500rpmの最高出力と、250Nm/1,620rpmの最大トルクを持つ。現行のA180搭載の1,595ccユニットに代わるもので、出力(90kW/122ps)とトルク(200Nm)ともに上回っている。

燃費効率の向上もこのエンジンの特徴である。低負荷時は2気筒が休止するシステムを、メルセデス・ベンツの4気筒としては初めて採用している。

新設計のシャシーは強化され剛性があがるとともに、ボディを含めて軽量部材を採用し、モデルによるが現行型比で20kgほど軽くなっている。また、遮音材の効果的な使用などで静粛性も上がっている。全体のクオリティアップを一から見直しているのも、新型Aクラスの特筆点なのだ、と試乗会で会った開発者は強調した。