3大複雑メカニズムを搭載するグランド・コンプリケーション|PATEK PHILIPPE

PATEK PHILIPPE|3大複雑メカニズムを搭載するグランド・コンプリケーション

PATEK PHILIPPE 2018

PATEK PHILIPPE|パテック フィリップ

ミニット・リピーター、トゥールビヨン、
永久カレンダーを、わずか9.33mm厚の
ムーブメントに集約

ミニット・リピーター、トゥールビヨン、瞬時日送り式窓表示永久カレンダーをともに搭載した現行コレクション唯一の複雑時計である。このモデルの登場により、既存の3タイプ(18KWGケース×カッパーダイアル、18KRGケース×ブラックダイアル、Ptケース×ブラウンダイアル)は製造終了となる。

Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)

ブルー・ソレイユ文字盤を備えたNEWフェイス

ブルー文字盤がトレンドとはいっても、こうしたグランド・コンプリケーションにまでブルー文字盤を載せてくるとは、さすがはパテック フィリップ。思いっ切り踏み切った行為です。

超高額モデルともなれば、冒険せず定番カラーに落ち着くのが世の常。しかし、この美しい発色ならば、はなから殿堂入りかもしれません。

太陽が降り注ぐ下の青空。その突き抜けた青さは、もはやエレガントです。

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左上のふたつのハンマーでムーブメント外周を囲むゴングを打ち、音色で時を知らせるミニット・リピーター。このミニット・リピーターは、9時側のケースサイドに取り付けられたスライダー操作により作動させます。

一方、テンプは60秒間で1回転するトゥールビヨン。これにより姿勢差を打ち消して実用精度を出す狙いがあります。

そしてもうひとつ、このムーブメントは永久カレンダー機構を搭載しています。しかも午前零時に曜日、日付、月、閏年が瞬時に切り替わる瞬間日送り式なのです。

しかし、そんな3大機能を搭載しているとは思えないスッキリした歯車のレイアウトは、もう拍子抜けするくらいに美しく整然としています。

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またこのモデルからケースサイドとミニット・リピーターのスライダーに手彫金が施されるようになりました。

一見、年次カレンダーと変わらないシンプルさを見せつつ、サイドのエングレーブで違いを表す。

ひけらかすことのない引き算の美学は、僕ら日本人にとっては非常に共感できるところです。

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5207 グランド・コンプリケーション

ムーブメント|手巻き(Cal.R TO 27 PS QI)
パワーリザーブ|最小38時間、最大48時間
ケース素材|18KWG
ケース径、厚|41mm、13.81mm
ケースバック|サファイアクリスタルと通常ケース・バッグが付属
防水|非防水(湿気・埃にのみ対処)
予価|時価

問い合わせ先

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター

Tel.03-3255-8109

http://www.patek.com