時を越えて受け継がれる、ブレゲの魅力が詰まった逸品|BREGUET
WATCH & JEWELRY / SIHH&BASEL
2018年5月2日

時を越えて受け継がれる、ブレゲの魅力が詰まった逸品|BREGUET

BREGUET|ブレゲ

究極のブレゲ・スタイルを象徴する
「ブレゲ クラシック エクストラ フラット 5157」

洗練されたタイムレスなデザインが魅力の「クラシック」コレクションに、18KRGをケース素材に用いた「クラシック エクストラ フラット 5157」が登場した。

Text by OZAKI Sayaka

ブレゲ・ウォッチの完璧なる見本

ブレゲの「クラシック」コレクションが持つ魅力は、究極のブレゲ・スタイルを象徴するタイムレスなデザイン、高い視認性、高精度、洗練されたスタイルにある。新たにコレクションに加えられた「クラシック エクストラ フラット 5157」は、まさにその完璧なる見本だ。シリコン素材のひげゼンマイを装備した自動巻ムーブメントを収める18KRG製ケースは、厚さわずか5.45mmの極薄型。ケースバンドには、創設者アブラアン-ルイ・ブレゲ時代の時計と同様の優雅なフルート(コインエッジ)装飾が施された。

さらなるブレゲらしさは、シルバー仕上げのゴールド製ダイアルに手彫りで刻んだ伝統的なクル・ド・パリ装飾だ。ブレゲ創設者であるアブラアン-ルイ・ブレゲは、16世紀当時は主にケースを引き立てる装飾として用いられたギョウシェをダイアルに採用した先駆者である。昔ながらのローズ・エンジン(円形の装飾用)とストレートライン・エンジン(線モチーフ用)を使って行なわれるギョウシェとクル・ド・パリ装飾は、ブレゲ・ウォッチのアイコンと言える。

また、時刻を表示するのは1783年にブレゲがデザインした伝統的なブルー・スチールのブレゲ針。優美で繊細なスタイルのブレゲ針は瞬く間にウォッチメーカーたちの間に広まり、その結果"ブレゲ針"は、今でも時計製造業で一般的に使われる標準的な用語のひとつになっているほどだ。

さらにもうひとつ特徴を挙げるなら、ローマ数字の12を挟んで刻まれたシークレット・サインだ。アブラアン-ルイ・ブレゲは偽装品対策としてシークレット・サインを用いた。そして現在も、このサインは本物のブレゲ・ウォッチの証である。

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ブレゲ クラシック エクストラ フラット5157

Ref.|5157BR/11/9V6
ムーブメント|自動巻き(キャリバー502.3、番号とBreguetのサインを刻印)
パワーリザーブ|45時間
ケース径|38mm
ケース素材|18KRG
ストラップ素材|アリゲーター
防水|3気圧
予価|219万2400円(税込)
発売|今夏発売予定

問い合わせ先

ブレゲ ブティック銀座

Tel.03-6254-7211

https://www.breguet.com/jp

           
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