ラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャー|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

ラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャー|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

FASHION FEATURES

RALPH LAUREN PURPLE LABEL|ラルフ ローレン パープル レーベル

「世界に一着だけ」という贅沢な愉しみをかなえる
ラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャー

ラルフ ローレンのスタイリッシュな感性と最高峰のクラフツマンシップが融合し、至高のワードローブを提供するメイドトゥメジャー サービス。その詳細を知るべく、自身も多くのオーダーを経験してきた編集大魔王・祐真朋樹がラルフ ローレン表参道ストアを探訪。年間数百ユニットのオーダーを受注するスペシャリストに、その全貌と魅力をうかがいます。

Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by SATO Yuki (KiliKiliVilla)Text by HATAKEYAMA Satoko

ハンドメイドの醍醐味は「丸み」と着心地の良さにある

祐真 今日はラルフ ローレンのメイドトゥメジャー サービスについて教えていただければと思います。まず、こちらでオーダーできるのはどのラインのものでしょうか。

スペシャリスト(以下SP) ブランドは「ポロ ラルフ ローレン(以下、ポロ)」と「ラルフ ローレン パープル レーベル(以下、パープル レーベル)」の2つです。

ポロはマシンメイドのみですが、パープル レーベルはマシンメイドとハンドメイドの2種類で制作するアイテムがオーダー可能です。

ポロは今シーズンからアメリカ製になりました。

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パープル レーベルに関しては、ちょうど先日ニューヨークから新しい生地見本が4冊ほど届いたばかりです。

祐真 例えばパープル レーベルでオーダーをお願いする場合、マシンメイドとハンドメイドでは着用感においてどういう違いがあるのでしょうか。

SP ハンドメイドでオーダーされたお客様は「丸みが違う」とおっしゃる方が多いですね。身体に最適に沿うラインだったり、機械では表現できない、人の手が加わった温もりがあることだったり。オーダーを承る私たちも、やはりそこがマシンメイドと大きく違う部分かなと思っています。

肩の動きも収まりがいいですし、ハンドメイドのほうがその方の体型により馴染んでいるように見受けられます。それに、ハンドメイドの着心地を好まれる方は、次回以降もハンドメイドをオーダーすることが多いですね。

祐真 その「丸み」とは、具体的にどういう作業や工程からうまれてくるものなのでしょうか。

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SP こちらに同型でハンドメイドとマシンメイドのジャケットがあるのですが、ご覧になっていただくと仕上がりが一目瞭然かと思います。

ハンドメイドではまず芯地が違ってくるのと、襟付けや袖付けなどのすべての工程を熟練した職人が手縫いで仕立て上げます。

職人による手縫いは縫い糸のテンションがミシンと全く異なり、人の体の動きに対して最大限まで引っ張れるのだそうです。そういう部分も相まって、ハンドメイドにはミシン縫い=マシンメイドと異なる着心地の良さが生まれると言われています。

祐真 AIの時代といわれる現在でも、マシンメイドはハンドメイドに勝てないということですね。では、実際にオーダーする際の段取りとして、来店したら作りたいデザインを選びますよね。ハンドメイドとマシンメイドでは選べるデザインも違ってくるのでしょうか。

SP はい。ジャケットでいうと、マシンメイドにはスクエアショルダーでややブリティッシュなつくりの「アンソニー」というモデルがあります。基本の形がツーボタンのサイドベンツ。ゴージ位置も極端に高くないオーセンティックなデザインです。

この「アンソニー」をベースに、襟の形を変えたり前合わせをダブルにしたり、1つボタンでショールカラーのタキシードにも展開が可能です。ハンドメイドでは、正統派ブリティッシュスタイルの「ドレイク」と、イタリアンテイストが少し加わった「ケント」というモデルがあります。

「ケント」はシルエットの作り方は英国風ですけれど、芯を薄くして軽さを求めるイタリアのテイストが入っています。

祐真さん、もしよろしければハンドメイドの2型をぜひ着てみていただけますか。サイズは46でしょうか?

祐真 僕は47なんです。46だとちょっとキツく感じる体型で……。

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SP そんな方にこそメイドトゥメジャーを強くおすすめしたいですね。いかがですか?

祐真 「ドレイク」は身頃が締まっていて、英国調という感じがすごくしますね。

SP では次に「ケント」を着てみていただけますでしょうか。こちらは襟をショールカラーにしてダブルブレストにしているものです。

祐真 これは着心地がすごくいいですね。「ドレイク」は正統派なだけあって僕にはタイトすぎるかも。「ケント」は着ていてラクだなと感じます。

SP 「ケント」は日本人の顧客はもちろん、海外からの外国人のお客様にも好評です。

祐真 スーツやジャケットだけでなく、ベストだけ、パンツだけ、といった単品でのオーダーも可能ですか?

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SP もちろんです。日常的にスーツを着用するビジネスマンの方はパンツが先に傷んでしまう場合が多いので、はじめからパンツを2本オーダーする方もいらっしゃいます。

パンツは、マシンメイドならノータックのみ。ハンドメイドはそれにツータックのインプリーツが加わります。「既製服とそんなに変わらない価格ならオーダーで自分好みにしたい」という考えのお客様も多くいらっしゃいますね。

表参道ストアでは年に二回、本国からエキスパートを呼んでトランクショー(受注会)をするのですが、その期間中は価格が10%オフになります。そうすると既製服と同価格、なかには既製服よりも安くなる場合もあったりするので狙い目なんです。

祐真 それはすごくお得ですね。だったら絶対にオーダーしたほうがいい!

SP 注文をいただいてから完成まで3ヶ月お待ちいただくのが忍びないのですが「待っている間でも買ったときのワクワクする気持ちを持ち続けられる」と考えてくださっているお客様が多くいらっしゃるのがこちらとしてもうれしい限りです。

ABOUT
SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』『ENGINE』等のファッションページのディレクションのほか、著名アーティストや文化人の広告のスタイリング等を手掛けている。パリとミラノのコレクション観覧歴はかれこれ25年以上。   Born in 1965 in Kyoto, Japan. He started his career as a fashion editor at POPEYE magazine of Magazine House. Currently, he is working on various magazines such as UOMO(SHUEISHA), GQ(Conde Nast Japan),Casa BRUTUS (Magazine House), MEN’S NON NO (SHUEISHA), ENGINE(SHINCHOSHA)and he is setting styling people such as artists and […]