vol.16「極私的な、一生もの」spot light

編集大魔王・祐真朋樹のザ★ベスト7 vol.16

連載|編集大魔王・祐真朋樹 ザ★ベスト7

ザ★ベスト7 7KOROBI TOMOKI

世に「名品」と呼ばれるものは数々あれど、「一生もの」と讃えられるものはそのまたごく少数に限られるもの。本当に一生使えるの?という疑問に答えるべく、編集大魔王自身のプライベートな一生ものをお見せします!

Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI Kohta Text by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京

TOM FORD|トム フォード

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン

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祐真 「小さいほうのボックスは、トム フォードのアクセサリーケースです。カフリンクス専用で、撮影にもよく持っていくなど、重宝しています。小ぶりのケースの内側はヌバック張りの二段重ね。内側にはロゴが刻印されたプレートがあしらわれています。

大きいほうのアクセサリーケースは、今から15年ほど前にCELUXという会員制のサロンの立ち上げを手伝った際、ルイ・ヴィトンとコラボレーションして製作したもの。既存のシガーケースをベースに、中に仕切りを入れ、時計やリング、ネックレスなどが入れられるようにカスタマイズしてあります。素材は、マホガニーとマカッサル・エボニー(縞黒壇)の合板仕上げ。ペアーウッドがライン状のアクセントになっていて、表にはモノグラムがあしらわれています。

一生ものの番外編ということで2つのアクセサリーケースをピックアップしましたが、こういうアイテムはいざ探すとなるとなかなか見つからないもの。ルイ・ヴィトンのケースは、当時『こういうものがあるといいな』と思っていたところにタイミングよくお話をいただいたもので、葉巻のケースを見た際にひらめいて作ったものです。

実はこのアクセサリーケース。『一生もの』テーマがあるまで持っていることを忘れていて、撮影前に急いで家の奥から引っ張り出してきたもの。機能的には小さいほうが使いやすくはありますが、せっかく思い出したのと、やはり見ると『いいな』と思うので、これから改めて使おうと思っています」

*いずれも本人私物

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ABOUT
SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』『ENGINE』等のファッションページのディレクションのほか、著名アーティストや文化人の広告のスタイリング等を手掛けている。パリとミラノのコレクション観覧歴はかれこれ25年以上。   Born in 1965 in Kyoto, Japan. He started his career as a fashion editor at POPEYE magazine of Magazine House. Currently, he is working on various magazines such as UOMO(SHUEISHA), GQ(Conde Nast Japan),Casa BRUTUS (Magazine House), MEN’S NON NO (SHUEISHA), ENGINE(SHINCHOSHA)and he is setting styling people such as artists and […]