マイナーチェンジしたゴルフ7に試乗|Volkswagen

マイナーチェンジしたゴルフ7に試乗|Volkswagen

CAR IMPRESSION

Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフ

マイナーチェンジしたゴルフ7に試乗

2016年11月にマイナーチェンジを果たした、第7世代の「ゴルフ」に、河村康彦氏が試乗した。見た目には最小限の変更にとどめられた新型は、実際どのような変化が図られたのか。日本上陸を前に、マヨルカ島でのインプレッション。

Text by KAWAMURA Yasuhiko

変わったのはディテールのみ

あれ、一体どこが変わったんだろう?

正直なところ、それがモデルライフ半ばでマイナーチェンジを行ったゴルフを目にしての、最初の印象だった。

舞台は地中海に浮かぶスペイン領はマヨルカ島の空港。ターミナルビル前にズラリ並べられた色とりどりの試乗車たちは、リファインが施されたとはいえ基本は従来と変わらぬ印象の、見紛うこと無き”純正ゴルフ”そのものだ。

Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI
Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI

もちろん、現オーナーであれば前後のバンパー形状が微妙に変わっていたり、リア コンビネーション ランプのグラフィックに手が加えられたことに、目ざとく気づくに違いない。そんな“標準シリーズ”よりもさらに変更点が少ないスポーツグレードのGTIでも、フロントグリルを横断する赤いラインがヘッドライト内で翼端状にキックアップして、独特の“目ぢから”が一層力強くなったことを、現オーナーならばすぐに見抜くはずだ。

そうは言っても、さほどディテールに詳しくない人にとっては、やはり「どこが変わったの?」という印象の方が強く浮かびそう。もちろん、こうして敢えて大きなイメージチェンジが図られなかったのは、そもそも2012年にデビューをした“ゴルフ7”こと現行型の、基本的なデザインのまとまり具合が高かったことを示すひとつの証左でもあるはずだ。