DSの新フラッグシップモデル「DS7 クロスバック」がパリでお披露目|DS

DSの新フラッグシップモデル「DS7 クロスバック」がパリでお披露目|DS

CAR NEWS

DS7 Crossback|DS7 クロスバック

「DS7 クロスバック」がパリでお披露目

シトロエンのプレミアムブランド、DSの新たなるフラッグシップモデル「DS7 クロスバック」が、ジュネーブモーターショーに先立ってパリはバンドーム広場でお披露目された。その模様を速報でお届けする。

Text by NANYO Kazuhiro

細部にまで徹底的に「アルティザナ」を追及したインテリア

3月9日より一般公開されるジュネーブモーターショー2017に先行して2月28日、パリのヴァンドーム広場近くの特設会場にて、DSが新たなフラッグシップとなる「DS 7クロスバック」を発表した。車名の数字が示す通り、DS 5の上位に追加されラインナップの頂点を担う、プレミアムCセグメントのSUVだ。

通常、新車発表会は大きなステージの前に通されて、うやうやしくアンヴェール――となるが、DSはあえてそうはしなかった。美術展や博物館を巡るようにガイドが付き、内装デザインや動的機能の担当者らが各人の仕事を説明していくというスタイルを採用。最後に、「ラ・プルミエール」と名付けられたファースト・エディションの実車(注・写真で左の銀色。右のゴールドはプロト)を見せるというものだった。

DS7 Crossback|DS7 クロスバック
s_ds7crossback_016

インテリアの各仕様の名称は、「フォブール(ウッド)」「リヴォリ(メタル)」「オペラ(エナメル)」「バスティーユ(ファブリック」)など、ひとつひとつパリの地名にちなんでいる。

嵌木細工を思わせるウッドづかいや、クルー・ド・パリを採り入れたメタルのパネル、スイッチ類のひとつひとつをビジューや時計のように仕上げたほか、DS得意の包み込むようなレザー内装や「パール・エフェクト」と呼ばれるステッチ、ジャカード織りを思わせるファブリックまで、細部にまで徹底的に「アルティザナ」を追及している。

DS7 Crossback|DS7 クロスバック
DS7 Crossback|DS7 クロスバック

走行面での新機能で注目すべきは、「DSコネクティッド パイロット」「DSセーフティ」というパッケージの下に、最新のADAS(先進運転支援システム)を統合している点。巡航速度を30㎞/h以上で設定したあとは運転支援ブレーキやスタート&ストップ機能と連動して0-180km/hで機能するアダプティブ クルーズ コントロール、赤外線センサーで歩行者や動物をも検知するDSナイトヴィジョン、さらには最新世代のパーキングアシストを備える。安全面ではドライバーの瞼の動きを常時モニターすることで、疲れや居眠り運転になる前に警告を発する予防措置的な機能も含まれている。

とはいえ、走行に関わるもっとも大きな特徴といえるのは、新開発のリアマルチリンク式サスペンション「DSアクティブ スキャン サスペンション」だろう。これは、カメラで路上の凹凸を読んでアクティブ制御するもの。同様の機能はすでにメルセデスの上位機種で知られているが、Cセグメントには当然、初搭載となる。