究極のコーヒー体験を自宅で。家庭用焙煎機「The Roast」発売|PANASONIC
LOUNGE / EAT
2017年1月18日

究極のコーヒー体験を自宅で。家庭用焙煎機「The Roast」発売|PANASONIC

PANASONIC|パナソニック

自宅で始まる新たなコーヒーライフ

好みの豆と、こだわりのミル、こだわりのドリッパーを使ったこだわりの抽出方法。空前のカフェブームで街に溢れるコーヒーショップを差し置いて、「自分で淹れるコーヒーが一番美味い。」と密かに思っている人も、じつは少なくないはず。
しかし、そこまでこだわるのなら、焙煎から自宅でやってみては?PANASONIC(パナソニック)が家庭用焙煎機「The Roast」を4月上旬に発売予定。新たなコーヒーライフが豊かな香りとともに幕を開ける。

Text by SHIMOJO Shingo

コーヒーの美味しさを決めるのは「生豆」と「焙煎」

一般的にコーヒー豆の焙煎では、生豆を釜に投入して、蒸らし、そこに火力と風力を加えて煎り、そして充分に味と香りが引き出された豆を釜から出して冷ますといういくつもの工程を踏む。さらに各工程の中で、生豆の大きさや密度、水分量に合わせて温度や風力量、時間を繊細に調整する必要があり、「コーヒーの美味しさは生豆と焙煎で9割方決まる」と言われるほど、焙煎は非常に重要な作業だ。

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もちろん珈琲店に行けばプロの技術で焙煎された豆を手に入れることができる。しかし、どんなに完璧な状態で焙煎された豆でも、釜からから出された瞬間から酸化が始まって鮮度は少しずつ落ち、時間とともに味わいや香りが劣化していくというのも事実だ。

パナソニックが発売する「The Roast」は、最新のテクノロジーと画期的なアイデアにより、自宅で焙煎したばかりの豆を使ってコーヒーを淹れるという究極の体験を叶える。

アプリと連動して“世界一の焙煎”を再現

「The Roast」はイギリスのベンチャー企業、IKAWA社とパナソニックの技術提携により誕生した。熱風でムラなく焙煎し、雑味の原因となるチャフ(生豆表面の皮)を自動で分離する。

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後藤 直紀氏

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そして、このマシンのもっとも注目すべき点は、スマートフォンアプリと連動してプロの焙煎士の技を再現できるということだ。焙煎プロファイルの作成を監修したのは、2013年「World Coffee Roasting Championship」で優勝した、日本人唯一、世界一の焙煎士であり、「豆香洞コーヒー」のオーナーである後藤 直紀氏。豆の種類ごとに、1つの豆に対して「浅煎り」「中煎り」「深煎り」と3つのプロファイルが用意される。

生豆は「The Roast」の本体購入とともに別途申し込むと、毎月厳選された世界各国の豆が自宅に届く。そのパッケージのQRコードをスマホアプリで読み込み、プロファイルを選択し、焙煎機に送信したら、あとは生豆を投入するだけ。

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焙煎が完了したら、こだわりのミルで豆を挽き、こだわりのドリッパーを使ったこだわりの抽出方法でコーヒーを落とす。

部屋中に溢れる、煎りたて、挽きたて、淹れたての香りは、まさに究極のコーヒー体験。その多幸感を、あなたも味わってみてはいかがだろうか?

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スマートコーヒー焙煎機 AE-NR01
発売予定日|4月上旬パナソニックストアにて販売
本体予定価格|10万円(税別)

生豆パック(1種 200g入り)
契約形態|1年間契約(毎月1回、計12回の定期頒布)
・生豆パック:3種セット(5500円/月)
・生豆パック:2種セット(3800円/月)

問い合わせ先

http://panasonic.jp/roast/

           
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