最新クアトロポルテ国内販売を開始|Maserati

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Maserati Quattroporte GranLusso

CAR NEWS

Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテ

最新クアトロポルテ国内販売を開始

マセラティのフラッグシップサルーン「クアトロポルテ」がフェイスリフトし、1月16日より販売が開始された。価格は1206万円から。今回のフェイスリフトのポイントは2種類のトリムオプションが導入された点と、安全装備の充実にある。

Text & Photographs by UCHIDA ShunichiPhotographs UCHIDA Chizuko

個性を表現したトリムオプションを設定

2016年6月に本国で発表された、マセラティのフラッグシップサルーン「クアトロポルテ」が日本に上陸を果たした。

新型クアトロポルテでは、マセラティが“新たなトリム戦略”と位置付ける新オプションがひとつのポイントだ。このオプションは、内外装を変更することにより、マセラティのDNAであるラグジュアリー性とスポーツ性を強調するものであるという。

Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテ
Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテ

用意されるオプションのひとつは“グランルッソ”。ルッソとはラグジュアリー、洗練等の意味を持つイタリア語。「それを冠するグランルッソは、イタリアの職人によるクラフツマンシップが感じられる特別なマテリアルがあしらわれている」と、マセラティ ジャパン プロダクト マーケティング マネージャーの細川英祐氏は説明する。

具体的には、専用設計のフロントバンパーとロアパーツなどが装備されたほか、20インチのホイールやブラックのカラード ブレーキ キャリパーなど足元のドレスアップが施される。

グランルッソの個性が最も表現されているのはインテリアだ。インテリアトリムパネルや、ステアリングなどにラディカ ウッドを使用しシックに仕上げたほか、エルメネジルド・ゼニアによるシルクをシート、ドア、ルーフライニング、サンバイザーに用いている。このシルクの耐久性について細川氏は、「その昔、パラシュートはシルクで出来ていたほど耐久性は高い。もちろんグランルッソの車内も耐久性の高いシルクが使われている」とし、「速乾性があり、軽量で触り心地が良く、かつ耐久性の高いシルクをエルメネジルド・ゼニアがマセラティのために仕立てている」。さらにスーツの裏地にあるようなラベルもサンバイザーに取り付けられ、「エルメネジルド・ゼニアを着たマセラティといえるだろう」とコメントした。

Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテ
Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテ

一方の“グランスポーツ”は、エクステリアやインテリアパーツを変更することで、長いレース経験のなかで培ってきたマセラティのスポーティな伝統を反映させている。

フロントは、センターエアインテークとサイドエアインテークのデザインを変更することで、冷却性能を向上させたほか、アグレッシブな表情を与えている。リアバンパーにはエアロダイナミックフィンが装備され、20インチウラーノホイールとレッドのブレーキキャリパーが装着。さらに、フロントグリルのトライデントや、Cピラーに施されたサエッタロゴ、ホイールセンターキャップなどにマセラティのブランドカラーであるブルーのアクセントがあしらわれる。

内装では、スポーツステアリングやピアノブラックのインテリアトリム、スポーツペダルやシフトパドルなどスポーティなコンテンツが標準装備されている。スポーツシートも標準装備だ。

これら2つのトリムオプションを導入することにより、「より細かなユーザーニーズに応えていく」と述べる。