スマート fortwo ターボに試乗|smart

スマート fortwo ターボに試乗|smart

全幅1665mmとやや幅広

CAR IMPRESSION

smart fourtwo turbo|スマート フォーツー ターボ

1台だけで楽しいクルマライフが送れる

2015年にフルモデルチェンジを受けたスマート「fortwo」に、「forfour」と同様、ターボモデルが追加された。最高出力が14kW(19ps)、最大はトルク44Nmの向上を果たした同モデルの真価とは。

Text by OGAWA FumioPhotographs by KAWANO Atsuki

ターボモデルの特徴を打ち出すためのボディ構成

「メルセデス生まれのシティコンパクト」を標榜する「スマート」。2015年に発表された新型にターボモデルが加わり、2016年に8月に日本でも発売された。スマートのパワートレインは0.9リッター3気筒で、ターボが装着されることで一気ににパワフルになった印象が強い。

「スマート フォーツー」は“二人のために”という車名が表すとおり2人乗りで、全長はわずか2,755mmしかない。今回のターボ化でエンジンの最高主力は66kW(90ps)、最大トルクは135Nmに。従来のノンターボモデルと比較すると、最高出力が14kW(19ps)、最大トルクが44Nmも上がっている。

Smart fortwo cabrio turbo limited|スマート フォーツー カブリオ リミテッド

全長2755mm、ホイールベースは1875mm

Smart fortwo cabrio turbo limited|スマート フォーツー カブリオ リミテッド

全高1545mmで室内のヘッドルームも確保されている

ターボモデルの特徴をより強く打ち出すためか、発売されたモデルは従来のノンターボモデルと車型でも差別化されている。一つは「スマート フォーツー カブリオ ターボリミテッド」(248万円)といい、電動ソフトトップを備える。もう一つは「スマート フォーツー ターボ マットリミテッド」(241万円)。固定式のルーフにパノラミックルーフと呼ばれる半透明ガラスを組み合わせており、車体色がホワイト系とブラック系のマットカラーであるところに特徴を持つ。

スマートは(オウプナーズの読者の方なら先刻ご承知のとおり)エンジンを後車軸より後ろに搭載して後輪を駆動するユニークなレイアウトを採用する。このコンセプトは1998年の初代より継承されている。一時はコンパクトなスポーティクーペもあったが、最新のラインナップはよりシンプルで、2ドアのクーペとカブリオレ、そして4ドアのフォーフォーだ。フォーツーのターボ版、試乗しての実力はかなりのものだった。