新型メルセデス・ベンツSLCに試乗|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツSLCに試乗|Mercedes-Benz

CAR IMPRESSION

Mercedes-Benz SLC|メルセデス・ベンツ SLC
Mercedes-AMG SLC 43|メルセデスAMG SLC 43

情熱と常識の理想的なコンビネーション

コンパクトな2シーターロードスターとして人気を博したメルセデス・ベンツ「SLK」がフェイスリフトを受け新たにSLCとなったのはご存じの通り。すでに日本でも販売されている同モデルの試乗記をお届けする。

Text by OGAWA Fumio

新たにメルセデスAMG「SLC 43」がラインナップに

メルセデス・ベンツのコンパクトなロードスター、「SLC」。従来はSLKと呼ばれていた2人乗りのモデルで、初代が登場したのは1996年。メタルルーフを折りたたんで格納する画期的なバリオルーフを採用したことでも、大きな話題になったのは記憶に新しい。2011年に3代目になったSLKは、最新のメルセデスの車名コードにしたがってCクラス相当のオープンモデルと新たに定義しなおされた。

SLKのKがドイツ語のクルツ(短い)を意味にしていたように、このクルマのよさは全長4.1メートルにとどまる扱いやすさにあった。SLCになってもその魅力は不変。「情熱と常識の理想的なコンビネーション」。メルセデス・ベンツカーズでセールスおよびマーケティング部門を率いるオレ・ケレニウス氏はそう語っている。僕たちの印象も、まさにそのとおりのものだ。

Mercedes-Benz SLC|メルセデス・ベンツ SLC

SLC300の2トーンシートは雰囲気がいい

Mercedes-Benz SLC|メルセデス・ベンツ SLC

メルセデスAMGのSLK43は新設定されたモデル

SLCになって、メルセデスモデル(メルセデスAMG以外)はダイヤモンドグリルと呼ばれる新しい世代の意匠を与えられた。ヘッドランプはオプションになるがLEDとなり、ファンが見ると、すぐに違いが分かるだろう。同時に、今回新たにメルセデスAMGの「SLC 43」がラインナップに加わった。3リッターV6エンジン搭載のスポーティなモデルだ。従来のメルセデスAMG SLK55はラインナップから落とされている。

試乗の場所はニース。乗ったクルマは、メルセデスSLC 300(日本未導入)と、頂点に位置するメルセデスAMGのSLC 43。どちらも甲乙つけがたい出来だった。