ダイヤモンドを知り尽くしたジュエラー「グラフ」とは?|GRAFF

連載 第2回|GRAFF|世界のジュエリーブランド 〜グラフ〜

世界のジュエリーブランド

GRAFF|グラフ

ダイヤモンドを知り尽くしたグラフが叶える究極の輝き

連載|第2回 グラフ(1)

ダイヤモンドジュエリーにおいて“トップ オブ トップ”と呼ぶにふさわしいハイジュエラー「グラフ」。希少なビッグダイヤモンドやカラーダイヤモンドを精巧にカッティングすることで生み出される、息を飲むほどに美しいジュエリーの数々。その比類なき輝きは、女性たちの心を一瞬にしてとろけさせる。

Text by NOGUCHI Minako

プレステージジュエラーの華麗なるヒストリー

21世紀の“キング・オブ・ダイヤモンド”と謳われるグラフの輝かしいブランドストーリーは創業者であり、現会長のローレンス・グラフのおとぎ話のようなエピソードに満ちている。

グラフ|GRAFF02
グラフ|GRAFF02
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グラフの創業者で現会長のオフィサー、ローレンス・グラフ。現在のダイヤモンド業界をリードしている。

ロシア系移民の貧しい家庭で育ったグラフは、ロンドンのダイヤモンド街で工房見習いとして、15歳の頃から働き始めた。生まれながらにして、ダイヤモンドを見極める才能を持ち、またビジネスセンスに秀でていたグラフは、18歳で独立。ジュエリーの修理作業を請け負うビジネスをスタートさせた。

グラフ・ダイヤモンド社の設立は1960年、グラフが22歳の時だった。その2年後、1962年に念願の初店舗をロンドンのハットンガーデンに構える。さらなる飛躍を求めたグラフは、シンガポールへと旅立ち、ブルネイ王族をはじめとするアジア諸国の富豪、中東の王族や石油王などから信頼を得て、大粒かつ極上の宝石を扱うようになった。

海外での功績が認められたグラフは、1973年、イギリスで最も権威のある賞“Queen’s Award”を受賞。翌1974年に、ナイツブリッジに新サロンをオープンすると「グラフには究極のダイヤモンドがある」と世界中の富豪たちの間で話題となり、極上の宝石を扱うハイジュエリーブランドとして地位を確たるものにした。

グラフ|GRAFF02

1993年、本店をロンドンのニューボンドストリートへ移転。2000年より海外への出店を開始し、日本では2007年、ザ・ペニンシュラ東京に、アジア初となるサロンがオープンした。貴重かつ希少なダイヤモンドを安定して確保するため、現在、南アフリカにダイヤモンドの供給会社を保有するとともに、世界5カ所に研磨工場を持ち、熟練の職人たちがダイヤモンドをカットしている。

“鉱山から女性を飾るジェリーになるまで”一貫して自社で行うダイヤモンドカンパニーを実現したグラフのダイヤモンドの生産量は世界最大規模。なかでも、イエローダイヤモンドは世界で最も多くのシェアを誇り、頂点を極める崇高な煌めきが、多くの人々を魅了している。

Page02. ビッグダイヤモンドの至高の輝きこそがグラフの真骨頂