「伝統開花」から、「伝統花伝」へ

OPENERSでは、今年6月に日本橋三越本店で開催された「第43回 伝統工芸陶芸部会展」に参加し、人間国宝の作品にフラワーアートをほどこしたニコライ・バーグマン氏を取材したが、昨年、太宰府天満宮で開催されたフラワーアート展「伝統開花」では、陶芸品、着物、博多人形といった伝統工芸品とのコラボレーションが大きな話題をさらった。

6年ぶりとなるシャングリ・ラ ホテル 東京での展覧会「伝統花伝」では、今回あらたにニコライ氏がインスピレーションを受けた人間国宝をはじめとする作家の伝統工芸品や美術品とのコラボレーションによる“日本文化”をテーマに50点以上の新作を披露する。

期間中にディナーイベントを開催

展覧会「伝統花伝」の期間中におこなわれる、バーグマン氏によるデモンストレーションを楽しめるフラワーパフォーマンス＆ディナーイベントでは、今回のために特別に考案されたイタリアンの4コース3ドリンクのディナーが楽しめる。

また、シグニチャーアイテムのフラワーボックスも「伝統花伝」の限定ボックスで展開するなど、スペシャルアイテムの販売も予定する。

＜展示作品 作家＞
浅井康宏、今泉今右衛門、小川郁子、川崎精一、佐伯守美、佐々木伸佳、鈴木徹、中島宏、中村信喬、福島善三、前田昭博、米田和ほか

『ニコライ・バーグマン「伝統花伝」
日本伝統工芸と革新的なフラワーアートの融合』
期間｜2015年9月22日（火・祝）〜9月25日（金）
時間｜10:00～19:00（最終日 16:00 終了）
場所｜シャングリ・ラ ホテル 東京 27階
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
入場料｜800円（高校生以下無料）

ディナーイベント
開催日｜9月24日（木）
時間｜19:00〜21:00
場所｜シャングリ・ラ ホテル 東京 28階「Piacere（ピャチェーレ）」
料金｜チケット3万6000円（サービス料込、税別）