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2015年9月11日
ホンダによるバイクとクルマを融合したコンセプトモデル|Honda
Honda project 2&4 powerd by RC213V|ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V
ホンダによるバイクとクルマを融合したコンセプトモデル
ホンダは英国時間で9日、フランクフルトモーターショーで二輪車と四輪車の要素をあわせもつコンセプトモデル「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」を世界初披露すると発表した。
Text by YANAKA Tomomi
最高出力215psのバイクエンジンと6段トランスミッションの組み合わせ
「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」は、世界各地にあるホンダの二輪車と四輪車のデザインスタジオから80人以上のデザイナーが参加した社内コンペ「グローバル デザイン プロジェクト」から選出されたコンセプトモデル。
1960年代に活躍したF1マシンをモチーフに、ミッドシップエンジンレイアウトをもつクルマでありながら、バイクのようなフレームとボディーカウルで構成。むき出しのフローディングシートにより全身でオープンエアーを体感でき、バイクの開放感とクルマの運動性能をあわせもつのが特徴だ。
パワートレーンはMotoGP(FIMロードレース選手権)参戦マシン「RC213V」の公道仕様車「RC213-V」に搭載されている999cc V型4気筒エンジンを採用。バイク向けらしく、最高出力215psを13,000rpmという高回転で発揮するエンジンに、専用開発された6段デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされた。
フランクフルトモーターショーは現地時間の9月15日、16日にプレスデーがおこなわれ、9月19日-27日のあいだ一般公開される。